先日のコマンダー光をIR-92フィルターでカットする工作ですが、「どれくらい、光はカットされてるんだ」と言われたので写真に撮ってみました。
電灯をつけてない部屋で、シャッター速度優先で3.2秒、F1.7(開放)、ISO オートでシャッターを押して、その間にFL-LM2(E-M1)のシャッターを押してフラッシュ(コマンダー)を発光させました。
同じ条件で、室内を撮ると上の写真のようにまっくらです。肉眼でもほぼまっくらで、なんとなくカメラの形が分かる程度。カメラの配置も、シャターボタンも全て手探りで行う状況でした。
検証写真のフラッシュ本体以外の光(or 明るい所)は厳密に言えばどの光も不明(未検証)ですが、フラッシュの後ろの光は、多分背面モニターの撮影直後の表示の光が私の服に当たっているものではないか?。当然真っ黒が表示されるのですが、「白飛び、黒つぶれチェック」モードにしてあるのでこの「白飛び、黒つぶれチェックだよ」という表示が出ます。この光ではないか?と思います。
画面左の光はそこにクッションのようなものがあるので、フラッシュの横(IR-92との隙間)から少し光がもれるのでそれが当たったのではないか?
フラッシュ本体の右下の点光源のような光は、フラッシュをよくみたら、IR-92がわずかの発光窓を覆っていなかったので、コマンダー光が直接漏れたものだと推測できます。かなり雑に切り貼りしています。
肉眼では正面は全く光ったようには見えず、パーマセルテープで留めるので上下にも光は漏れていない感じ。左右はIR-92と発光窓の隙間から横へ光が漏れて見えます。
フラッシュは、発光管の形が見えているので、IR-92でも少しカメラのセンサーには感度のある赤外線がもれていることがわかります。
この状況は、まっくらなので、オートでFとISOが上がっている状態です。実際にはもっと露出を絞る(フラッシュ光がずっと明るいので)のでこの影響はほとんど写らないのではないでしょうか。(室内定常光があるならなおさら)
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