2014年2月16日日曜日

CP+ 2014 その他編 その2(アクセサリー)

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ニッシンジャパン スピードライト i40

2月15日(土)は前夜からの雪が予想外の大雪になり、先週の土曜に引き続き交通機関のマヒが発生。なんとショーは中止になってしまいました。

なので14日(金)に撮った分が全て。残るは明日16日(日)だけとなりました。15日夜の時点ではJRは運休が続いていて、16日の開催も多少危ぶまれている状況。

今年のCP+では、トークショーになるべく多く参加しようと考えていたので、ブースをみてまわるのは三日かけて終わるように、と考えていました。なので、二日目の15日が中止になってしまったのは大打撃となりました。

ニッシンジャパン

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スピードライト i40

小型だけど、スペックは妥協なしという i40 を発表したニッシンジャパン。 会場ではキヤノン用とニコン用が用意されていて、自分のカメラに付けて試せるようになっていました。マイクロフォーサーズ/フォーサーズ用はありませんでした。

試用できるキヤノン、ニコン用をさわってみました。マイクロフォーサーズでは動作させられないので、発光はさせていません。値段もだいぶ安いのですが、作りに安っぽいところは微塵もありませんでした。ライト部の首振りのクリック感は非常によく、遊びもなくてしっかりしていました。ダイヤル類も回しやすく滑らか。

ニッシンジャパンでは初採用といわれる、ホットシュー部のボタンロック式(今まではネジロック式)。

対応マウント

ショーウインドウでは、EOS M、マイクロフォーサーズ、NEX、フジX、それとキヤノンの70D(かな?)に装着したようすが展示されていました。が…i40は現状ではミラーレスではマイクロフォーサーズとソニーだけしか対応していないので、なぜこんな展示をしているのか不思議でした。

しかし、ニッシンジャパンのblogをみたところ、EOS M対応も考えているそうです。また、ユーザーの声次第でフジフイルムXシリーズ対応もするそうです。

デジカメWatchの記事でも書かれているように、このフラッシュは小型がウリで、ミラーレスを意識したものなのに、ミラーレスは発売が後回しというのは、すっきりしないです。 せめてニコン、キヤノン用と同時にマイクロフォーサーズ用も出して欲しかったです。

このフラッシュを一眼レフの人が飛びつくとも思えないのだけど、なんで、キヤノン用とニコン用を先にだして、二ヶ月遅れでマイクロフォーサーズ用なのか、身びいきなのか理解に苦しみます。これを真っ先に買うのはマイクロフォーサーズユーザーだと思うのですが。 今までの純正フラッシュやニッシンジャパンのDi466はカメラボディーに比べて巨大で二の足を踏むところがありましたので。 それにDi466は水平方向の首振りが出来ないので、例えば縦位置での天井バウンスが出来ません。そういう点でもi40の方が機能上優れているのでi40を選ぶ人が多いはずです。

i40のライト位置の低さを気にするくらいなら、純正フラッシュへ行ってしまうのではないでしょうか。 オリンパスのFL-600Rなどは、パナソニックが正式に動作確認していますのでこれを買えばオリンパスでもパナソニックでも使えますし、フォトパスのプレミア会員で、オリンパス手帳のクーポンにフォトパスのポイントを使えばそれなりに安く買えますので。

そんなこんなで、ニッシンジャパンにはぜひ計画前倒しでi40フォーサーズ用を発売していただきたいです。

ベルボン

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参考出品: 一脚、ミラーレス向けクイックシュー雲台、セルフショットポッド

一脚は、8段伸縮で、折りたたみ時が非常に短くなる(握りこぶし二個分くらい)のが特徴で携帯性が格段に上がります。気に入りました。

ミラーレス向けのクイックシュー雲台は、クイックシューが小型のもの。自由雲台部分は今までの製品とそんなに変わったところはないと思います。一脚だと雲台の精度もそれほど要求しないので(一脚自体が不安定なので)、一脚との組み合わせには非常にいいのではないかと思いました。上述の小型一脚と組み合わせてぜひ使いたいと思いました。

「セルフショットポッド」は、一脚の逆で、伸ばした先に雲台が着いています。自分撮り用のようですが、花壇の中とか、川や池の中の被写体を撮るのにこれを使ってカメラを突き出すという使い方が出来るのではないか、と思いました。

ベルボンの参考出品は去年なかなか発売されなかったので、今回も発売までは気長に待つことになるのかもしれません。

東洋リビング

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内部照明付き防湿庫

今まで電池式LEDライトを付属させていた東洋リビングですが、このモデルでは内部に配線をして各棚にLED照明が点くようにしました。

ライトのモードスイッチが上端にあり、常時点灯とドアを開けた時だけ点灯するモードの二つが選べます。

元になっているモデルを使っていますが、内部が薄暗いのは気になっていました。レンズなどを間違って倒してしまい、それが将棋倒しになって最後に棚から地面に落ちるということを心配していました。

また用途からいって割と部屋の隅など薄暗いところに置くことが多い気がします。メカ好きは陳列したカメラ、レンズがライトアップされて見えるとうれしいという声があると言っていました。

ライトが付いたから買い換えるというには高い&大きいものなので、個人的には買い換えないつもりですが、選べるなら多少高くなってもこのライト付きを選びたいと思います。

マルミ

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マルミ フィルター参考展示品

去年EXUSを発売したマルミは、今年は新製品はなし。EXUSの展示が中心でした。

参考展示として色々なフィルターを展示していました。高濃度のND(マルミとしては初)、可変ND(動画ユーザーから要望が増え始めている)など。

左下のピンクのフィルターは「光害除去フィルター」だそうで、アイソン彗星に合わせて発売しようと開発していたところアイソン彗星が消滅してしまったためオクラ入りしたものだそう。光害の原因になる街灯のスペクトルに合わせたフィルターだそうで、これで星景写真の背景の空の黒が締まるようになるそうです。

PL+NDフィルターは、反射除去をしつつもっと減光したいユーザーがいて、今までのC.PLフィルターとNDフィルターの二段重ねをやめる(場合によるとケラレを起こす)ための企画だそうです。

インプレスジャパン

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インプレス・カレー缶

インプレスジャパンのブースでは、その場でSNSに「CP+のインプレスジャパンブースに来てます」というようなことを投稿してみせると、オリジナルのカレーの缶詰をくれます。

以下の新刊二冊が発売日より一日先行して販売され、会場でだけ10%引きです:

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