CP+ 2014 その他編 その3（HANDEVISION）

2月14日（金）に続いて16日（日）もパシフィコ横浜へ「CP＋ 2014」を見に行ってきました。

15日（土）は大雪による、前代未聞の中止でした。16日も依然として鉄道の一部で運休が続いていました。

去年IB/E OPTICSとKIPONが発表したF0.85のIBELUXがどうなったか、KIPONのブースへ行ってみました。

するとIBELUXは3月発売と決定したもよう。さらにミラーレス各種マウントに対応したようで、展示はAPS-C用となっていたため、てっきりIBELUXは無くなってしまったのかと思ってしまいました。

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CP+ 2014 Feb 16, 2014

KIPONブース

IBELUX

HANDEVISION IBELUX 40mm F/0.85

去年の発表時にはマイクロフォーサーズ（MFT）用と言っていたのですが、今回はマイクロフォーサーズ、Eマウント、Xマウント、EOS Mマウント対応と一気に広がっています。APS-C用と書いてあるので、EマウントはフルサイズEマウントには対応しないのではないかと思います。 IB/E OPTICSのプレスリリースからもそう伺えます。

脱線ですが、このプレスリリースをみるとフルサイズ Eマウント対応にIBECATというレンズを企画しているようです。会場では気づきませんでした（IBELUXのことしか考えていなかったので、それ以外があるとは夢にも思っていず、従って「何か他にあるのか？」と探すことはさらさらしていませんでした）。

展示ではフジフイルムのX-E1に取り付けられていました。これも「あれ？（マイクロフォーサーズ用だといっていた）IBELUXは辞めちゃったのか？」と誤解した理由でした。マイクロフォーサーズ以外には興味がなかったのでまさかフジフイルムについているレンズがIBELUXだとは思いもしなかったのでした。

たまたまそこに焦点工房の社長がいたので「IBELUXってどうなっちゃったの？」ときいたので「それがこれですよ」「え？だってこれAPS-C用って書いてあるじゃない」「MFTとも書いてあるでしょ？」「あ、m4/3って書いてないからわからないよ（マウントアダプターの展示ではm4/3と表記しているので）」「英語だとMFTだよ」ということで、 IBELUXが3月発売予定と分かりました。

値段は$2080とありますが、焦点工房の社長との会話では、日本では通販（焦点工房経由か？）で20万円を少し越えるかもと言っていたような気がします。あまりよく覚えていません。ケンコーは関係しないような印象でした。

IBEGON

HANDEVISION IBEGON 12mm/F2.8

もう一つIBEGONという12mmのレンズが参考出品されていました。これも対応マウントはIBELUX同様にマイクロフォーサーズ、Eマウント、Xマウント、EOS Mマウント。値段は$638。発売時期が書かれていないので、未定だろうと思います（IBELUXがあっというまに多マウント対応していた上にさらにIBEGONまで企画していたのであっけにとられていて聞き忘れた）。

取り付けられているのはソニーのNEX。

しかしF2.8というのは凡庸な気がします。オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0がF2.0ですから、それより一段暗くて、MF、手動絞り、電子接点なし（だと思う）というのは苦しいような。 マイクロフォーサーズ以外のマウントでは12mm/F2.8というスペックは明るい、広いということなのかな？

IB/E OPTICS HANDEVISION IBELUX と IBEGON