2018年2月17日土曜日

LUMIX G9 外部給電時のUSBケーブルの選択

P2170835_DxO.jpg

LUMIX DC-G9 は付属のUSB端子に電源を接続することで給電できます。

試してみたところ、USB電源の端子タイプとUSBケーブルとの組み合わせに条件がありました。

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USB給電できる場合
IMG_1545.jpg
USB給電できない場合

type-A の場合 micro-B (USB 3.0) 使用は USB 3.0 以上

カメラボディー側のUSBプラグ形状と給電の可否
電源側 USB 規格G9 ボディー側 micro-B プラグ
USB 2.0USB 3.0/3.1
USB 2.0OKNG
USB 3.0/3.1OKOK

テストに使った環境は以下です:

表1の結果で、USB 2.0の電源に USB 3.0 のケーブルで繋いだ場合に電源を電力不足と判定するのはおかしいのではないか?と思います。同じ USB 2.0 の電源なのに、ケーブルが上位規格のケーブルだった場合に電力不足と判定するのは合理的に見えません。

上記組み合わせと関係なく、給電出来ないUSB 2.0ケーブルがありました。どうやら古いケーブルだとだめのようです。

このようなケーブルは USB Battery Charging Specificationに適合していないのではないか?と思いました。(1.5Aを流すための低抵抗ケーブルではない?)

USB 2.0 の type-A - micro-B ケーブルは古そうな場合はこの際なので買い替えたほうがよいと思います。iPad の 2.4 A 充電に対応できるというケーブルを目安にするとよいと思います。

USB 3.0 の type-A - micro-B ケーブルや type-C - micro-B ケーブルは規格自体が新しいので問題ないと思います。

USB-C はすんなり行く

MacBook Pro の USB-C 端子については、type-C - micro-B のケーブルを持っていなかったので、USB アダプターを介して
type-C (Mac) - アダプター - type-A - micro-B (USB 2.0 / 3.0 それぞれ)
と繋いでテストしました。

Apple の USB-C USBアダプターは USB 3.0 です(3.1 Gen 2かどうかは不明)。従って MacBook Pro の USB-C 端子を使う限り USB 3.0/3.1 なので、G9 側のプラグは USB 2.0 の micro-B でも USB 3.0/3.1 の micro-B でも、どちらでも給電出来ます。

従って

  • type-C (USB-C) - micro-B (USB 2.0)
  • type-C (USB-C) - micro-B (USB 3.0/3.1)

のどちらのケーブルでも G9 に給電できるはずです。

LUMIX Tether を使う場合 USB 3.0 以上(Mac本体の端子に直接接続)でないと動かないので、 tethering も考えている場合には micro-B (USB 3.0/3.1)のケーブルを買うのが兼用できて良いかもしれません。

G9 は Apple充電方式対応らしい

G9 が動作しているときは 700 mA 台(5 V)の電流を消費するようでした。一方 G9 の電源をオフにすると、バッテリーパックの充電が始まりますがこの場合は 1.4 A (5 V)前後流れていました。

USB の D+ / D- 端子の電圧をみていると、どうも G9 は Apple の充電方式に対応しているような気がします。が、BC のみに対応しているのかもしれません。

USB モードとの関係

給電目的で mac と USB で接続した場合、mac と繋がるとメニューの「USB モード」に従って機器と接続に行きます。給電だけしたいのに mac との接続をしてしまうわけです。

USBモードと外部給電
USB モード動作適性
「接続時に選択」(選択項目に従う)(該当項目参照)
PC(Storage)装着されているSDカードが mac に mount されるまあまあ1
PC(Tether)Tether アプリが起動していないので何も起こらない適切
PictBridge(PTP)プリンターを探しに行ったまま永遠に戻ってこない不適当
1
SD カードが mount されるので、G9 の電源を落とす時や、給電のケーブルを抜く時に mac 側で SD カードの unmount が必要

「PC(Tether)」を選んでおくのが無難です。

ここは USB ケーブル接続時に USB モードを「何もしない(キャンセル)」というものを作って欲しい気がします。接続開始時にもキャンセルするボタンを付けてほしいと思います。

Tether 向きの USB 3.0 の長いケーブルがない

すこし話がそれますが、この実験をしていて気がついたのは、 USB 3.0 / 3.1 の長いケーブル(1 m以上)が売られていないことです。

そもそも USB 3.0 は 3 m までらしいのですが、それにしてもようやっと 2 m の type-A type-A の延長ケーブルが1、2本みつかるだけでした。これと 1 m の type-A - micro-B ケーブルを使って 3 m です。しかも USB 3.0 対応の micro-B は少ない。

まして type-C のケーブルは皆無に近い状態でした。ここは上述のアップル純正 USB-C USBケーブル( type-c type-A)を使って type-A に変換して使った方がケーブルが探しやすいかもしれません。

あと、リピーター(電源付きの延長ケーブル)が一つだけありました。これではだいぶ大掛かりです。

オリンパス E-M1 Mark II では USB 2.0 で OLYMPUS Capture が動いています。もしかして LUMIX Tether は動画が流せるようにするために USB 3.0 (しかもPC・Mac直付け)になっているのでしょうか?

tether で動画を撮るのか、私はだいぶ怪しんでいます。少なくともずいぶんと先進的な用法ではないでしょうか。一方 tether で写真を撮るのはかなり一般的です。とくにセミナーにおいて撮った結果を生徒にみせながら授業するにはこの機能は必須ともいえます。従ってこれがないと生徒が付かない → カメラが売れないと思います。

LUMIX Tether では 1 m しか線が伸ばせません。これで使えるのでしょうか?LUMIX Tether を使っている人はいるのでしょうか?いるとしたら具体的にどこのなんというケーブルを使っているのでしょう?ぜひ情報を公開して、みんなと共有して欲しいと思います。

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