12月13日(日)に「ROGUE Flash Bender2 ミラーレス ソフトボックス キット」を購入しました。
二台目のニッシンデジタル i40に付ける目的です。
現在は製品がFlashBenderからFlashBender2に変わっていて、軽量化と取付用のベルトが改良されています。
初代のFlashBenderの欠点は
- i40には取付ベルトが長すぎるため締め付けが弱く、すぽっと抜けやすい。
i40のヘッドに輪ゴムを何本かはめて滑りづらくする - 少し重く、ヘッドがお辞儀してしまう。
S(当時Mと呼んでいた)では小さいのでLを買ったら重い、重心が上 - 締め付けベルトを単純に巻きつける方式なので強く締め付けるには手が三本必要。
フラッシュにFlashBender取り付け部をしっかり固定した状態で締め付けベルトをひっぱって締める必要がある
FlashBenderとFlashBender2の違いは
- ソフトボックスキットのみになり、リフレクター(本体)単体売りがなくなった。
アメリカでは単体売りも継続しているようだが、キットのみでよいのではないか - 布(?)の素材が代わり、FlashBender2は柔らかくなったので曲げやすくなった。軽くなった
- 取付用のベルトがバックル式になり非常にやりやすくなった
- サイズを表す名称が変更:
M → S
S → Bounce Card(日本では販売せず)
Lと「ミラーレス」の違いは
- 「ミラーレス」はLより一回り半ほど小さい
- 「ミラーレス」はリフレクターの反射率を変える「リフレクターアタッチメント」は付属しない(Sも付属してない)
- 「ミラーレス」は変形用の「骨」が二本、Lは三本、Sは二本
骨が少ない分軽い
製品名 | 本体 横x縦(mm) | ディフューズパネル 横x縦(mm) | 総重量(g) |
---|---|---|---|
ソフトボックスL | 254 x 288 | 229 x 203 | 190 |
ミラーレスソフトボックス | 205 x 240 | 178 x 178 | 120 |
ソフトボックスS (M)※1 | 254 x 178 | 229 x 114 | 122※2 |
Bounce Card (S)※1 | 127 x 228 | (対応ディフーズパネルなし) | (62)※3 |
- ※1
- カッコ内は旧FlashBenderの時のサイズ名
- ※2
- カタログ記載ママ
- ※3
- この製品は対応するディフーズパネル無し、本体のみの重量
製品名 | 本体重量(g) | 旧本体重量(g) | 重量比 新 / 旧(%) | ディフューズパネル 重量(g) |
---|---|---|---|---|
ソフトボックスL | 135 | 163 | 82.8 | 55 |
ソフトボックスS (M)※1 | 78 | 92 | 85 | 45 |
- ※1
- カッコ内は旧FlashBenderの時のサイズ名
XL Proは省略しました。
サイズを調べようとしたところ、日本語サイトと英語サイトで一致していなかったり(そもそもどこの部分を測っているのか定義が不明)、実測ともあんまり合わなかったりしました。
上掲の表は両サイトの数字から私がざっと実測した数字と近い方の数字を選んで編纂しました。重量(質量)については秤を持っていないので日英両サイトのデータから編纂しています。
参考サイト:
- Rogue FlashBender2 ソフトボックスキット
- 旧 Rogue ソフトボックスキット(Internet Archive)
- expoimaging「ローグ フラッシュベンダー」 - デジカメWatch
- About Rogue FlashBenders - Rogue Photographic Design
使った感じは、軽くなったのとバンドが改良されたとこで扱いやすくなりました。
ちなみにi40のヘッドのお辞儀対策には、ヘッドを180度回して反対向きにしてFlashBenderを取り付けます。i40のヘッドは水平から垂直までの180度までしか動かないので真後ろを向いた状態で垂直に立てると前方へ曲がれませんのでお辞儀を防げます。
掲載している写真ではFlashBender Lの取付にしてはそのようにしてあります。
ROGUE(ローグ) FlashBender2ミラーレスソフトボックスキット |
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