2015年6月21日日曜日

ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD 修理

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オリンパス ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDを6月12日(金)に修理に出し、17日(水)に完了、引き取ってきました。

6月11日にこのレンズで写真を撮ったところ、絞りを絞った状態で撮ると激しい露出オーバーになる現象に出会いました。色々試してみるとどうやら絞り羽が開放で止まったまま動かなくなっている気配でした。

これはフォーサーズの標準ズームなので、もう使わないで、マイクロフォーサーズのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROでいい感じもするのですが、少し悩んだ末、修理して使えるようにしておこうと思いました。

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新宿西口 石井スポーツ

前夜に、オンライン修理申し込みで症状を記入して申し込み。翌日オリンパスプラザ東京のサービスカウンターへ持ち込みました。申し込みの印刷をみせると、サービスカウンターの端末に申し込みデータが出て受け入れはスムーズに進みました。

書いてある症状をみてサービスカウンターの人が備え付けのE-5につけたところ、ワイド端でプレビューボタンを押すと絞り羽が動く音がします。しかしズームを伸ばすと絞り羽が動く音がしなくなります。サービスカウンターの人が「ズームすると絞り羽が動かなくなるという故障のパターンはよくあるパターンです」と言って、絞り羽の不調という判断になりました。

他に何かありますか?といわれたので「なんとなくピントが甘い」と言ってみました。「解像度検査」という項目が追加されました。

順調に進めば「中二日」ということで16日(火)上がり予定で受付完了。

家に帰ると、オリンパスから修理受付のメールが来ていて、修理の進行状況がネットでみられるようになっていました。これを見ていたところ翌営業日急に修理完了予定日が一週間伸びて24日になっていました。

果たして当初いわれた16日(火)に電話連絡も、進行状況の変化もなし。これは何か修理が大変で24日までかかってしまうのか…と思っていたところ、翌17日(水)に修理完了のメールが来ました。翌日木曜は定休日なこともあり、17日その日の閉店間際に引き取ってきました。引取時にカウターで「動作確認してください」と言われて備え付けのE-5がだされましたが、私は自分のE-M1とマウントアダプターを持ってきていたので自分の機材で室内を数枚撮って露出が激しくオーバーする症状が出ないことと、プレビューボタンを押すと絞り羽が動く音がするのを確認して受領してきました。

解像度については異常なしという判定。

引き取った帰りに新宿ヨドバシカメラの周辺で少し撮影してみて帰ってきました。

どうも12-60mmは、ノイズっぽい感じがします。例えば M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroはそんな感じはありません。この12-60mmはマップカメラで中古で買ったものだったので何か不調があるのかなと思っていたのですが、特に問題ないということなのでこれが実力なのかな、と。そうするとマイクロフォーサーズのレンズの方がコントラストと解像感についてはよさそうです。そういう意味でも12-60mmは引退なのかなあという感じです。

ところで修理から帰ってきた12-60mmをみたところ、ゴムリングがきれいになっていました。このレンズは中古で買った時からゴムリングの一部が白くなっていたのですが、それがきれいに消えていました。ゴムリングを取り替えたというわけではなさそうです(新品になった感じはしない)。クリーニングできれいにしてくれたようでした。

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