2015年6月27日土曜日

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO 到着

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6月26日(金)にオリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROが発売になり、我が家にも到着しました。

天気予報をみるとこの日の午後2時ごろから雨が降り出し、土日も雨となっていました(その後、金曜の夜になって予報は変わる)。が、気づいてみるとこのレンズは防塵防滴仕様。雨が降っていても影響はありません。先延ばしにしても週末は全部雨だということなので、今すぐ出て雨が降り出すまで撮ろうということで、急遽浜離宮恩賜庭園はまりきゅうおんしていえんへ行くことにしました。

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理想は晴れた日に撮りたいのですが、梅雨時なので待っていても晴れるとは限りません。「初物」ということでまずは何か撮ってみることにしました。

浜離宮恩賜庭園に着く頃には雨が降り出してきましたが、庭園にはそこそこ人が来ていました。

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浜離宮恩賜庭園は都心にあるので背景に高層ビルが立っています。広角レンズや魚眼レンズには向いているかな、と思いました。残念ながら曇り空なので、空を写しこんでも栄えませんが。

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オリンパスのPROレンズの特徴のとして最短撮影距離が結構短いというのがあります。

このレンズも最短撮影距離は12cm。全長が8.0cmなので、フランジバックを含めると、レンズ先からのワーキングディスタンスが2cmくらいとなります。

斜めから花に近づいたら、花びらをレンズに付けてしまいました。

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上の写真では少しパースがついているのでレンズが大きめに写っていますが、割と小ぶりで軽いです。

他のPROレンズと違うところは

  • MFクラッチ機構(フォーカスリングをスライドさせてMFに移行する)がない
  • ファンクションボタン L-Fn がない
  • フード固定
  • フィルターが付けられない(保護フィルターも付けられない)

準マクロが出来るレンズとしてはMFクラッチ機構がないのは他のPROレンズと勝手が違って少し戸惑うところです。

フロントレンズキャップはかぶせ式ですが、フードを噛んでロックするようになっています。かぶせ式はカメラを小脇に抱えた時やザックからの出し入れで外れ易いのですが、オリンパスの方式ではロックするので外れにくくなっています。

魚眼レンズはパンフォーカスで使うのでMFでもあまり不便はないと言われますが、一方で魚眼レンズはこのレンズのように最短撮影距離が短いものがあります。このようなレンズで広角マクロ的使い方をする場合はフォーカス合わせは必須ですので、低い位置の花などは姿勢に無理があってファインダーや背面モニターが見づらくMFしづらいことが多いです。

今回花を撮った時は背面モニターを使ってタッチシャッターでAFさせました。下の写真はファインダーを覗いて拡大モードでAFしました。

開放F値が1.8というのはF3.5のレンズより2段開くので、広角マクロ的に使えばそれなりにボケます。

あと、Samyangの魚眼レンズとの違いとして、EXIFが入るのは地味ながら便利です。

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