2015年4月23日木曜日

LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S. 実写

P3510154

パナソニック LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.で花を撮ってみました。

先日のLUMIXフォトスクールに、発売直前のLUMIX G MACRO 30mmが来ていて、他のレンズ共々借りられるようになっていたので早速お借りしてチューリップを撮ってみました。

レンズは店頭で売られる時に入っている箱に入っていて、時期も発売2週間前なのでもう量産品だろうと思いますが、厳密には量産品かどうか不明です。聞き忘れてしまいました。

P3510138

カメラボディーはパナソニック LUMIX DMC-GX7を使いました。

LUMIX G MACRO 30mmの外見はすっきりしたもの。パナソニックのレンズによくあるデザインです。ズームリングがないレンズでは鏡筒が2番めに長い(一番はNOCTICRON)ですが、間延びした感じはありません。

レンズ内手ブレ補正付きですが、手ブレ補正オンオフのスイッチ無し、フォーカスリミッター無しと、鏡筒には何もありません。

パナソニックのレンズにありがちな、カタログ写真だとダサい感じに写るのはこのレンズも同様で、実物はもっと機能的な印象があります。鏡筒も安っぽくありません。重さは軽すぎず、重すぎず。

純正フードが設定されていません(フード取り付け用バヨネットがない)。焦点距離の短いマクロレンズはフードがないものが多いので、とくにこのレンズが珍しい訳ではないと思います。 ワーキングディスタンスを計算してみると2.2cmくらいなので、フードを付ける余裕が無いということかもしれません。

フロントレンズキャップは、ロック開放レバーが左右に飛び出しているタイプ。LUMIXの20mmとか15mmとかで使われているタイプと同じではないかと思います。旧20mmと、それ以後で微妙にレバーのデザインが違うようですので後期(現行)のものが使われているのではないかと思います。

AFは速い。先日のオリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO同様、遠距離から近距離へ、近距離から遠距離へというような被写体距離の変化でも即座に合焦します。

P3510122
P3510121
パナソニック LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.
P3510133
P3510136
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
P3510118
タムロン SP 90mm F/2.8 MACRO 1:1 (型番: 72B)

LUMIX G MACRO 30mmを他のレンズと撮り比べてみました:

タムロンは、オールドレンズなので比較というのは難しいかもしれませんが。一応このタムロンのレンズは、eBayで新品ということで落札したものでした。確かに元箱に入り、レンズなどもビニールにくるまれていました。どこかの倉庫に眠っていたものじゃないのか…と想像しているのですが。

LUMIXフォトスクールで、花の撮影講習ということでマクロレンズとしてこの2本を持っていったもので、LUMIX G MACRO 30mmが貸出されるとは知りませんでした。

マイクロフォーサーズでマクロレンズの比較をするとなったら、現状だとフォーサーズのオリンパス ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroとか、シグマ APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSMとかと比較するのが妥当なのだろうと思いますが、LUMIXの講習会だったのでオリンパスのカメラを持ってきていませんでした。 フォーサーズのレンズですと、やはり現状はオリンパス OM-D E-M1を使いたいところですし。 もちろんマクロ撮影なのでMFで行えばいいのでGX7でもあまり支障はありませんが。

最後に風景を撮ってみました。

私はオリンパス ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macroを室内でのブツ撮りやショーの展示品のブツ撮りに愛用しています。 フォーサーズのレンズなのでE-M1以外では使いづらい状態でした。最新のマイクロフォーサーズレンズを使ってしまうと、フォーサーズレンズはフォーカスが迷った時などやはり遅い。このLUMIX G MACRO 30mmで置き換えようと思って既に予約済みです。

P3510205

0 件のコメント:

コメントを投稿