「フォトパス感謝祭 2013☆グランプリ作品展☆」の帰りに、オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの準マクロを試してみました。 ボディーはオリンパス OM-D E-M1です。
最短撮影距離0.2mなので、フードが花にぶつかってしまうほどに寄れました。
現在のマイクロフォーサーズもフォーサーズもマクロレンズの倍率は1倍と0.5倍です(オリンパス ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroと ケンコー・トキナー Reflex 300mm F6.3 MF Macroが0.5倍です。シグマのフォーサーズは無くなってしまいましたし)。 ですからこの12-40mmの0.3倍は少し小さいですが、写真をみてもわかるように、とっさのマクロとしては十分な倍率です。
解像度はマクロ専用レンズに比べると少し落ちるかもしれませんが、とりあえずの一本として旅行や外出に持って行って、目についた花を撮るならかなり使えるのではないでしょうか。また、料理を撮るとか、blogでの紹介用のブツ撮りなら解像度は十分でしょう。
ちなみに、AFモードは「C-AF+TR」。AFターゲットは「グループターゲット」、手持ち。
「C-AF+TR」を使う際は「グループターゲット」を使うというのがノウハウだというのはE-M5(あるいはそれ以前)からそうだそうですが、つい最近知りました。ターゲットを外れるとTR(トラッキング)しないそうなので、「シングルターゲット」だと狭すぎるわけです。
なんて律儀な…。まさかそんなことになっているとは知らなかったので、今まで「C-AF+TR」はちっともトラッキングしないので使えないなあと思っていました。
今回は風がなかったため、花が全く揺れませんでしたので、「グループターゲット」にした効果の程はよくわかりませんでしたが、真ん中でフォーカスロックしてから構図を決めて手持ちで撮影しても結構打率高く撮れたので、「C-AF+TR」をだいぶ見直しました。
LUMIXの「ピンポイントAF」シャッターボタン一気に全押し方式の狙いすましたような感じの方が好きですが、「C-AF+TR」のソフトにシャッターを切る感じも悪くありません。
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