2016年11月9日水曜日

G8 & GX7 Mark IIセミナー @ビックカメラ有楽町

前田晴香

の二日、ビックカメラ有楽町店の「G8 & GX7 Mark IIセミナー」(Internet Archive)に参加しました。講師は森脇章彦先生。モデルは前田晴香さん。

自前のパナソニック LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.初出動となりました。(実は前日に東京富士美術館で使っていますが)

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ビックカメラ有楽町店のカメラフロアのセミナースペースが最近移動していて、店内の真ん中近く、下りエスカレーターのすぐそばになっています。立ち見する人が出易くなりました。

前田晴香 前田晴香 前田晴香

聞いていた人にカタログにサインしてくれと言われてサインをした前田晴香さん。

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先生のお話: デジタルカメラになってからは、背面にある多数のボタンを即座に押して色々な設定変更をするのが重要。カメラは実は左手だけで支え、右手は指でグリップを支えるだけにして、グリップ全体を握りしめない。右手の親指は浮かしておく。その状態だと親指が自由に動いてボタン操作が安定してできる。

GX7 IIは、シャッター幕の駆動をリニアモーターで行い、全体を浮かせることでシャッターショックを極力減らしている。この最初はGMシリーズで、電子先幕+後幕リニアモーターでした。それまでのカメラと比べると音がほとんどしません。従って手に来る反動(振動)もほとんどありません。もともとミラーがないのでミラーショックもありませんし。

シャッターを撮る前の位置に戻す「チャージ」にメカでは専用の機構が必要ですが、リニアモーターでは電流の向きを変えればシャッター幕が逆へ動くのでチャージユニットという専用機構が要らなくなるようです。特にミラーレスでは、撮影前からファインダーに像を映すためシャッターが開いた状態になっています。撮影の瞬間に一度閉じてイメージセンサーをクリアしてから撮影のために開いて閉じるという動作が必要です。一眼レフの場合はシャッターは閉じていて、ファインダーにはレンズからミラーを通して直接像が見えて(=光学式)います。ミラーレスの方が撮影直前に高速でシャッターが一回閉じる分が多いわけです。(さらに撮影後、一眼レフはシャッターが閉じたままで終わりにできますが、ミラーレスはセンサー読み出し後にすぐ開いてファインダーへライブビューを送る必要があります)

ミラーショックが無いこととシャッターショックが少ないことは、カメラの保持がいい加減な初心者や、バリアングルモニターを使って無理な姿勢で撮る場合にもブレない(等倍鑑賞してみてピクセルレベルでブレがない)。暗いところでの低速シャッターで、遅い方へ少し速度が伸ばせる、と言うことだそうです。

前田晴香 前田晴香

30日(日)の初回にはベテランの常連さんらしき人が来ていて、セミナー後に話が盛り上がっていました。

前田晴香 前田晴香 前田晴香
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先日来、初代GX7、E-M5、オリンパスの45mm、SAMYANG 8mm Fisheyeを売ったお金をマップカメラのポイントにしたところ結構な額になったので、ついマップカメラのポイント割増制度でNOCTICRONを買ってしまいました。

先日、大阪で森脇先生のLUMIXセミナーを受けるついでに、パナソニックセンター大阪でNOCTICRONをレンタルして、奈良の春日大社の表参道で鹿を撮ったのですが、この感じがよくて買ってしまったという感じです。

この自前のNOCTICRONを使ってポートレートを撮った最初の日がこの日となりました。

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