今年(2016年)の5月連休はオリンパスプラザ東京が小川町から新宿エステック情報ビルへ移って一年となるため「オリンパスプラザ東京『1st Anniversary Festa』」(Internet Archive)が企画されています。
にPEN-Fの「プロ写真家による『OLYMPUS PEN-F』活用術セミナー」をききました。
5月の間、色々なイベントが予定されています。
ニコンとパナソニックでおなじみの上田晃司先生がオリンパスに初登場。
参加者からの質問で「(スナップは)連写で撮ったほうがいいか、S-AFで撮ったほうがいいか」という質問に、「自分も一時期連写で撮ってみたが、意外と使えるものが撮れない。ここだと思う瞬間を、レリーズラグを含めて一発で撮る練習をした方がよい写真が撮れる」という回答でした。
レンズはこのかばんに入るだけ、それ以上は重くて行動力が落ちる、といってCOTTAのWリアキャップらしきものを使って2本つなげたレンズを2組か3組。
スナップではあまり望遠は使わないが、混んでいる観光地では望遠を使って背景を整理することで人が入りにくくなる。
望遠の圧縮効果を活かすには、エッジ(線)のあるものを入れると遠近感が強調される(パリの道路の縁石の作例)。
斎藤先生は、大きな三脚と、大きなケースを持って到着。そして、中判カメラを組み立てました。
この中判カメラとOM-4を並べて「仕事で使うカメラは道具として割りきって使っているが、好きなカメラはこの2台だった。これらをもって世界中行った」という切り出しから「そして今度のPEN-Fがその3台目」と。
PEN-Fではモノクロプロファイルコントロールのデモが強調されています。奇しくもパナソニックもDMC-GX7MK2で「L.モノクローム」が特徴の一つとなっています。フジフィルムのXシリーズのモノクロームがきれい、という話をきいた気がしますが、マイクロフォーサーズにモノクロ・ブーム到来なのでしょうか。
クリエイティブウォールでもPEN-Fの写真展。
トークイベントに参加した人には、記念品として磁石が配られました。
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