10月10日(土)、11日(日)の二日間、ビックカメラ池袋本店で「パナソニックLUMIXセミナー」(Internet Archive)がありました。
内容はここのところ変わらず、4K photo。先日発売になったパナソニック LUMIX DMC-GX8の特徴説明。
モデルの松本麻美さんは、大変気さく。おじさんの相手(笑)が慣れているようでした。次々にモデルに応じていました。
細すぎるモデルさんが多い昨今に、大変スタイルのきれいなモデルさんでした。
私は、ビックカメラでのセミナーは以前森脇先生で有楽町店の一回、オリンパスで佐々木啓太先生と、富士フイルムで塙真一先生で新宿西口でそれぞれ一回と、ヨドバシカメラでの経験よりずっと少ないです。
私自身がビックカメラよりヨドバシカメラ派なので。
子どものところから池袋へ行っていたので、ビックカメラ出現当時の「三割、四割引は、当たり前ーー!!!」と、潰れた声でがなるTV CMの印象が悪くて(笑: 実際学校の先輩に「あのCMの店って、おまえの池袋にあるんだろ?」と軽く軽蔑されたこともありました)。
一方のヨドバシカメラも当初は得体のしれない安売り店で(昔はメーカーの流通支配が強く、今のような安売りをするには正規な卸ルートでは仕入れられなかった)、買い慣れてない人がいくと店員がまともに相手にしてくれなかった(黙ってても売れるから)のですが、ある時から突然に接客応対の質を上げるキャンペーンを始め、PC関連のパーツと書籍の揃え方に目が利いていたりしてすっかり見なおして、以来ヨドバシカメラ派。
今回、池袋駅のすぐ横での開催で、たくさんの人が来ていました。
セミナー参加者の「食いつき」も今まで私が参加していたLUMIXのフロア内セミナーの中でも一、二のよさだと思いました。セミナー後のフリー質問の場でも、結構質問が多かったです。
池袋って、案外都会なんだ。私には数十年間、一番近い繁華街が池袋駅だったのでそんなに都会なイメージがありませんでした。
セミナー内容は:
- 4K PHOTOの特徴
シャッターによる連写は各社大体12fpsで、一般人の動体視力とほぼおなじ。スポーツ選手では14fpsくらいまで見える。
このメカ式の連写だと毎コマAFすると10fpsくらいに落ちる。
4K Photoでは30fpsで、メカ式の連写よりさらに間に2コマ余計に撮れている。これは動体視力を越えているので撮った時見えていないシーンが撮れている - バッファフルがないので電池とSDカード容量が保つ間(2時間ほど)ずっと30fpsで4K Photoの連写が出来る
- GX8のDual IS
京都、建仁寺と祇園祭での手持ち撮影の「撮って出し」の作例
祇園祭では被写界深度を稼ぐためF8にして低速シャッターになっても手持ちでブレずに撮れる
(私個人の感想は、これら作例がISO 1600で撮られているのにノイズが全く目立たず、ディテールも潰れていないこと、京都の色がきれいに出ていることなどが印象的。自分のGX8での印象と同じなので、森脇先生の腕だからきれい、というだけではない) - 空間認識AFの高速性
参加者にパナソニック LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.付きのGX8を渡して、等倍マクロでレンズ直前に置いたペットボトルと、後ろに座っているモデルさんの顔とを交互にAFさせてみせ、AFが迷わず一瞬で「近 → 遠 → 近 → 遠…」と動けることを体感してもらう - フォーカスセレクトβ版デモ
4K Photoを利用した高速連写と空間認識AFとを応用したフォーカスセレクト機能で1秒ほどで全てにフォーカスした写真が集められる
手前のペットボトル、後ろのモデルさん、さらに背後の店内の商品棚にそれぞれピントがあった写真の塊が作られ、背面モニターでタッチするとそこにピントが合った写真が即座に表示されるので、まるでLytroのような感じ。β版段階で、まだまだ色々な応用のアイデアが用意されているらしい
参加者は、モデルの松本麻美さんが髪を跳ね上げるところを、貸し出されたGX8やG7で4K Photoで撮影。切り出し操作もしてみて、結果を体感しました。
参加者には、いつものようにカタログ入りの手提げ(切れ目から割くとペーターフォルダーになる)が配られましたが、今回その中に無地のクリーニングクロスが入っていました。
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