9月27日(日)に、ヨドバシカメラ八王子店でLUMIX撮影セミナーをききにいきました。講師は森脇章彦先生。
パナソニック LUMIX DMC-GX8の話をききに行きました。
八王子は以前、オリンパスの瑞古洞(カメラ博物館)を見に行った時以来二度目です。
山手線からはJR中央線よりも京王線の方が300円弱安いです。
GX8の作例では、森脇先生が撮ってきた京都祇園祭りや建仁寺の双龍、尾道の風景などが披露されました。三脚禁止の状況での4軸+2軸の手ぶれ補正の強力さ、新センサーの高ISOでの低ノイズ、画質の良さ、そして高画素数を実感。
LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.
発売直前のLUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.が来ていました。
特徴は、4Kを考慮した高速AF、良質な「撒き餌レンズ」(安くて写りの良いレンズ。これを買うことで単焦点レンズがさらに欲しくなることで高いレンズを買ってしまうようになる)。モックかと驚くような軽量で、これは小型軽量も特徴なマイクロフォーサーズシステムとしてはよいこと。鏡筒はプラ(だから軽量)ですが印象は非常によいもの。
ピント合わせと構図の決め方
LUMIXでは、一番レフでいう測距点が
- 自由に移動できる
- 画面の隅まで移動できる
ので、これを活かして「構図を決めてから、ピントを合わせる位置へフォーカスターゲット(測距点)を移動して設定し、撮影」することがLUMIXを活かした撮り方。
一眼レフのように「ピントを合わせる場所を画面中央に持ってきて、フォーカスロックしてから構図を決める」ということをしなくてもよい。こういうフォーカスロックの使い方をすると微妙にピントがずれる(コサイン誤差)ので、LUMIXのように構図を決めた状態でターゲット(測距点)が自由に置けるカメラは厳密なピント合わせには有利。
半押し合焦を待たない
このミラーレス(コントラストAF)の正確なピント合わせの能力を削がないためにも、以下のようには「せず」
- シャッターボタン半押し
- 合焦音(ピピッ) / 合焦マーク(●)点灯を待つ
- シャッターボタン全押し(撮影)
シャッターボタンは一気に全押しまでするようにします。
これは、半押し=フォーカスロック と 全押し=撮影 との間に時間を置くと、その間に被写体が動いたり、手ブレしたりしてピントがずれることを防ぐためです。AFがなかった時代には半押しで一呼吸置くという撮り方はなかったわけですし。
私は「ピピッ」という合焦音を消してあります。この音を聞くために半押しで止めるようにつられないようにしています。あとAFを何度も繰り返すと周りの人にうるさいので。
今回GX8を使っていて、「シャッターを一気に全押し」での「AF→合焦→撮影」の所要時間が非常に短くなっている気がしますので、ますます「一気に全押し」が向いているように思います。もっと短くするなら設定で「カスタム」→「シャッター半押しAF」をオフする手もあります。
この日はスーパームーンとか言われていたので、帰りに月をGX8で撮影。
手持ち、35-100mmの100mmテレ端に、EXテレコンのテレコンモード(写真サイズM)で撮影した上にトリミング。スポット測光で月に露出を合わせて。Apertureで解像感(definition)とコントラストを上げてあります。
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