8月21日(木)に「新宿クラシックカメラ博」をみに新宿高島屋へ。
最近の「中古カメラフェア」は、アベノミクスによる円安のせいか海外のバイヤーが初日の午前に多数来てごっそり買ってしまうようで、土曜日に週末の客向けに補充するまでスカスカです。しかし今回の「新宿クラシックカメラ博」ではそういう激しいことはなく初日夕方でも商品は潤沢にありました。 もしかすると「中古カメラフェア」は海外に知られているが「新宿クラシックカメラ博」はまだあまり知られていないのかもしれません。
私は、MF時代のオールドレンズはあまり入れ込んでいない上に、すでにいくつか買ってあって満足しているので、基本的にはみてまわるだけ。ただしフォーサーズのレンズについては多少興味をもって探しています。またフォーサーズのボディーはほとんど出てきません。これがどう変化するのかに興味を持っています。 さらにはマイクロフォーサーズや他のミラーレスカメラのボディーについてはもっと少ないのですが、これが増えていくことがあるのかどうかも興味を持って眺めています。
フォーサーズ、マイクロフォーサーズについては数年前は少ないなりに出ていたのですが、アベノミクスになってからぱったり出てこなくなりました。これは「中古カメラフェア」だけの傾向かもしれません(参加店の傾向が新宿クラシックカメラ博と違う)。 しかし好景気(?)に転じたことで、とにかくまずは売れるキヤノン、ニコンを最優先にし、売れないフォーサーズやミラーレスには場所を割かないという販売戦略なのではないか?と少々うがっています。
今回の「新宿クラシックカメラ博」では、しかしフォーサーズのレンズが今までにないほど沢山扱われていました。種類としては月並みですが、扱っている店の数が多かったです。またマイクロフォーサーズのレンズも同様でした。 フォーサーズは「オールドレンズ」になりつつあるので(上述のように以前はそこそこ扱われていた)すが、新しい部類になるマイクロフォーサーズのレンズが多かったのは時代の変化なのか、今回たまたまなのか今後を注目していきたいと思います。
また、今回はじめて、フジのX-M1やX-E1が出てきて、これが複数の店で扱われていました。NEXも取り扱いが増えました。
今回買ったのは、ニコン Fマウントのボディーキャップと、レンズ リアキャップ。お店は「ヤマゲン」。値段は200円とか500円とか。このお店、キャップ類をよく整理してあり、探すと掘り出し物があったりします。
他に「ムサシ」(ここは「中古カメラフェア」系)がキャップ類、エクステンションチューブなどをよく整理してあり掘り出し物があります。
上の写真の左上のタムロンのキャップは、Fマウントに嵌らず。これは買うときにボディーキャップと噛み合わなかったので予想できたことですが、もしかして、と買ってしまいました。タムロンのアダプトール2にはめてみたかったのでした。従ってこれが何用のものか不明です。型番も刻印されていません。
右上はシグマが出しているFマウント用リアキャップ。シグマのFマウントレンズは持っていませんが、見つけた時に買っておくことにしました。
左下はニコン純正のボディーキャップ BF-1A (裏に型番の刻印あり)。他に別のデザインのものもありましたが調べてみるともっと古い「第2世代」でした(型番刻印無し)。
- ニコンF ボディキャップのお話し 「そりゃないで!」 - 中古カメラご一行様(by八百富写真機店)
- Typology of the Nikon F Camera Body Caps - Nikon F Collection & Typology
私が買ったボディーキャップは、「Nikon F Collection & Typology」(後者)で type 4 と分類されているものになります。これは「中古カメラご一行様」(前者)には載っていないタイプです。
Fマウントのボディーキャップはマウントアダプターに付けて、マウントアダプター内にホコリが入り込まないようにしています。オールドレンズ用なので、古いボディーキャップにしてみました。
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