4月のはじめに「ペンタックス、未発表“中判カメラ新製品”の体験イベントを予告 - デジカメ Watch」というのがあったので、申し込んで置きました。
予想通り、CP+で出ていたPENTAX 645Dの後継機、645Zの発表会でした。
4月19日(土)に「PENTAX 645Z体感&トークライブ」(魚拓)として、 恵比寿ガーデンプレイス内の恵比寿ザ・ガーデンルームで行われました。私は午前の部に参加。
定員制で、満員締め切りになりましたが、少し人数が控えめな感じがしました。トークショーの座席は余裕がありましたし、トークショーとトークショーの間の撮影体験コーナーやタッチ&トライコーナーも最初だけ少し行列が出来ただけで、あとは空いていました。もっと欲張って定員を増やしてもよかったと思います。
撮影データの持ち帰りはNGでした。
トークライブは田中希美男先生(@thisistanaka)、鈴木一雄先生。
特に鈴木先生は豊富な作例、他社との実写比較での分かり易いプレゼンで645Zの高性能を解説。風景写真での解像度の高さは印象的でした。またフィルム時代のFAレンズでも全く遜色ない解像度の作例も印象的でした。
ノイズもよく抑えてあり、ISO 1万でもある程度画面サイズを縮小すれば全くノイズが見えない状態でした。なので夜景が手持ちでスナップ出来るという機動性も中判カメラなのに逆説的でした。
回折補正も、鈴木先生の実感では絞り1段半くらい効くと、作例を示して説明されました。回折補正をオンにするとF16での小絞りボケが消えてF11と同等の写りになってました。
645Zと同時に発表された、フィルム複写用アクセサリー「PENTAX FILM DUPLICATOR」も展示されていました。
大きくプリントした作例が多数展示されていましたが、それもすばらしい解像度。他社フルサイズ一眼レフとの比較でも、一段美しさが違いました。
中判ということで、一見超ド級のボディーと思いがちですが、他社フルサイズ一眼レフと高さと幅は同じ。奥行き(フランジバック)だけが厚いという形。グリップがよいのでもった感じも重くありません。
キヤノン、ニコンを例に、レンズ込みの重さの比較がありましたが、2kg強でほぼ同じでした。あまり表を精査出来なかったのでどんなレンズを組み合わせているのかとか、条件をよく確認できませんでしたが。
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