2014年4月10日木曜日

桜 2014(下)

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ノースポール

4月5日(土)桜を撮りに適当に近場へ出かけた続き。桜の満開は週の半ばだったので少し散りはじめ。このあと「マリンダイビングフェア 2014」へ行きました。

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroとケンコー・トキナー Reflex 300mm F6.3 MF Macroを持って行きました。ここでは60mmマクロで撮った写真を並べます。

桜を撮りに行ったといいつつ、冒頭はマーガレット。桜の前に昼食へ向かった際に通りかかった歩道沿いの花壇で咲いていたもの。朝まで雨が降っていたので路面もまだ濡れているところもあったので水滴は雨かもしれませんが、水やりの水かもしれません。

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今回は、手持ちで撮影してオリンパス OM-D E-M1の「C-AF」で導入された位相差AFの体験、「連写H」の併用の効果をみるのが目的でした。

その前に、出来上がった写真をみると日の丸構図です^^;

日が当って陰が出来ているので、フラッシュを使ったらよかったのかな、と思ったり、AWBではなく固定WBにした方が桜の淡い赤がよく出たのかもしれないと思ったり、色々反省するところです。

「C-AF+TR」では「グループターゲット」で

私はこれをつい最近しりました。「C-AF+TR」ではAFターゲットを外れるとTR(追跡)しなくなってしまうそうです。ですからシングルターゲットですと範囲が狭いために被写体の揺れが大きいと簡単に追跡が外れてしまいます。グループターゲットにしてAFターゲットの範囲を広くしておくことで追跡しやすくなります。 パナソニックの「追尾AF」は画面全体に渡って追いかけるのですが、オリンパスの「C-AF+TR」はそうではないということです。 私もE-M5で使っていた時あまり使える機能だと感じませんでしたが、それはシングルターゲットで使っていたからのようです。

これを知ってからは、「C−AF+TR」を使う機会があればグループターゲットにして様子をみています。先日の奈良の鹿寄せは、「C-AF」と「グループターゲット」で撮っています。

ただし「グループターゲット」にするとAFの対象範囲が広くなるため、目的の部分にAFせず、いわゆる「背景に抜けてしまう」場合が多くなります。シャッターボタン半押しを繰り返してターゲットがきちんと目的の部分に乗っかるようにする必要があります。

「連写H」はマクロ撮影のため

オリンパス機の高速連写「連写H」は、最初の一枚目のフォーカス位置でフォーカスが固定されます。連写中AFを繰り返さずに固定になることは機能としてどうかと言う意見もあるようですが、オリンパスとしては一種の置きピンと考えているようです:

まさに花マクロ(手持ちの手ぶれにせよ、風による被写体ブレにせよ)にはぴったり。

連写中AFして、どれもピントが合わせられずに全滅するより、ピント固定で「当たりが来るのを待つ」ほうが確実と言えます。

連写中AFするのは「連写L」です。先日の奈良の鹿寄せはこの「連写L」で撮っています。

ヨドバシカメラの店員さんに聞いたら、レンズのAF性能がいろいろあるので、設定で「連写L」の連写速度を少し落としておく(例えば5fps)とより確実だそうです。

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ハナズオウ: 街路樹

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