以前みつけた花壇の花を撮影してみました。トキナーのミラーレンズ Reflex 300mm F6.3 MF Macroは名前に「マクロ」が付いています。 カタログをみると、最大倍率は1/2となっています。なので「マクロレンズ」の一般的な定義「最大倍率が1/2以上」に合致しているわけです。これを使って花を撮影してみました。
この花壇はマンションの中にあるので外側から撮影することになるのと、外側の歩道とマンション敷地とに1m近い段差があるので花との距離が結構あります。 なのでオリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroでは遠くて届きません。
撮影は、三脚+リモコン。しかし、前半、手ぶれ補正を切るのを忘れてしまいました。その影響が出ているかどうか。写真はE-M5のJPEG撮って出し。
上の3枚のうち黄色のバラは、黄色が露出オーバー気味。最初の写真では露出設定的には-1EVしているのですが。このレンズ(あるいはミラーレンズ)はコントラストが強いシーンに弱いのかもしれません。 全般に少しコントラストが低い感じなのはミラーレンズの特徴。ヒストグラムをみると黒レベルが少し浮いている(真っ黒にならず少し明るい)のが特徴です。ソフトウエアで明るさカーブで黒レベルを下げてやる(あるいはコントラストを上げる)ことである程度改善します。
これをみると、ミラーレンズ特有のリングボケがよくでていて、少々うるさい感じ。リングボケは黄色のバラの最初の写真でも出ています。他の写真ではほとんど目立ちません。うまく背景を選んでやればリングボケがわからないように出来るわけです。
上の写真では低い位置の花で、オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 60mmと撮り比べてみました。やはり解像度が違います。
帰りがけに歩道の花壇の花を手持ち撮影で。そばにトランスボックスか何かがあったのでそこに右腕で寄りかかって手ぶれを減らしての撮影。撮影時の手ぶれ自体はシャッター速度と手ぶれ補正で取れるのですが、MFのためピントの最後の追い込みに手持ちだけでは揺れてしまって、よく見えないので少しむずかしいところです。
望遠マクロ(超望遠マクロ)になるので、地面の上にある花でも立ったままでこれだけアップになります。
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