2017年8月9日水曜日

LUMIX GH5 カメラマンセミナー @ビックカメラ名古屋駅西

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にビックカメラ名古屋駅西店で「LUMIX GH5 カメラマンセミナー」(CAPAカメラネット ニュースフラッシュ)に参加しました。講師は森脇章彦先生。

名古屋でのLUMIXセミナーは、去年の7月、12月とヨドバシカメラマルチメディア名古屋松坂屋で、去年11月にビックカメラ名古屋駅西で、さらに今年3月に「GH5デビューイベント」、5月にヨドバシカメラマルチメディア名古屋松坂屋とありましたが、それに続いて今度はビックカメラ名古屋駅西で行われました。

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名古屋駅にはビックカメラが2店もあります。東口にあるJRゲートタワーの中と、西口(新幹線口、太閤通口)の向かいです。

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東京から名古屋へ、節約しようと言うことで高速夜行バスを使いました。昼行便は3月の「GH5デビューイベント」で利用した時に三連休ということもあって渋滞にあって2時間遅れとなりました。発車直前に「今日は…」と言われてもと言う感じでしたがその言い方が慣れている感じだったので渋滞で遅延するのはよくあることなんだな、と察し、昼行便は避けることにしました。

間近になってからの購入でしたが、うまく席が空いていました。さらにシートを倒して寝やすくしようと考え、後ろに乗客が居ない席を狙ったところ最後列が空いていました。

最後列は4席シートの場合もありますが(その場合も通路に面している中央の席は販売してなくて空きだった経験しかありません)今回は3席。通路に相当するところは非常口への通路なのか?一段低くなっていましたので、かばんがうまく置けました。C席の人も紙バッグを置いていました。

このバスはダブルデッカーなので天井にある荷棚の高さが低く、カメラバッグ・カメラザックは入りません。わずか1、2cmの差なのですが。ですので最後列というのは色々と居心地がよいのでした。

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一番遅く着く便は、この便だけかなり遅く着き、JR名古屋駅のJRハイウェイバスターミナル(新幹線口・太閤通口)に午前7時55分ごろ到着します。

名古屋駅自体はこの時間ともなると大量の人出。特に日曜日ということもあって、いろんなツアーの集合場所になっていました。これは東京駅そっくり。

天気予報では午前中に雨が上がることになっていましたが、一時激しく雨が降る天気。雨は降らない、それからJR駅コンコースとビックカメラだけという予定だったので傘を持たず。

そんななか、とりあえず朝食を食べておこうと駅から少し歩いたところの松屋へ。

そこから戻ってくると、ツアーのラッシュも収まってきたようで、早朝から開いていることで知られている「驛釜きしめん」も狭い店内が少し空いてきたので「これは食べない手はない」と入ってきしめんを注文。

さて、そこから午後1時のセミナーまでどうするか。高島屋開店直後の10時すぎにちょっとおみやげを買い、JRゲートタワー内ビックカメラでの店舗オリジナルうちわをもらってくる、としても、その前後どうするか…

インターネットカフェという手がありますが、一応…と探してみると駅にくっついているホテルの上のレストラン街で、スターバックス他数店が朝から開いていました。

雨と湿気で湿った上に冷房のきいているコンコースと、松屋への外を出たり入ったりですっかり寒くなったので、スターバックスで紅茶を飲んでiPadで休憩。

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DC-GF9DC-GH5 の紹介をしつつLUMIXの最新機能について説明。

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GF9 は(GF9 でも)

  • シャッターショックが極小なので、センサーの微ブレのないとことんシャープな画像(シャッター音、シャッターが切れる時の手への感触=振動が極小)
  • 4Kフォトでの高速連写と空間認識AFで動きモノもバッチリ(ボディーが小さいとあなどるなかれ)
  • ビューティレタッチ」で美顔にできる(男女問わず履歴書写真に。お母さん、おばあちゃんの記念撮影に)
  • 超小型ボディーながらマイクロフォーサーズ規格なことにはかわりないので、マイクロフォーサーズのレンズはどんなレンズも使える
  • 室内でも背景をボカして撮れる、室内でもペットがブレない高速シャッターが可能な、25mm F1.7の単焦点レンズを含めたダブルレンズキット
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森脇先生恒例の、LUMIX持参ユーザーへの設定カスタマイズと「放課後自由相談」では以前のセミナーで来られた方がGH5を持って再訪。

「ビデオサロン」2017年6月号と「パナソニックGH5ムービー 完全攻略ガイドブック (ビデオサロン 2017年6月号別冊)」に掲載された GH5 を使っての名古屋の地元アイドルの4K動画、4K/6Kフォトの話に発展。その時の写真を作例にして、劇場でアイドルを撮る場合のノウハウから、ロビーでの握手会の時の撮り方とそのレンズ選択まで解説。

この流れでセミナー最終回はこの名古屋のアイドル撮影を作例にしてトーク。

色々な色のライトを使ってステージが演出されるので、リハーサルでどの色にホワイトバランス(色温度)を合わせたかの決定過程を作例で解説。

アイドルは訓練されているので必ず体が止まる瞬間がある。なので意外とスローシャッターでも、連写すれば止まったショットが手に入る。

GH5 は、高ISO感度でもノイズは以前の機種より少ない。

iDレンジコントロールは、もともとはポートレートを撮る時にレフ板がなくてもあご下の陰などを弱めるために作った。

さらにこの後月曜に GH5 で撮ってきたばかりの京都祇園祭の作例を大量に公開。

夜の提灯の灯りだけでの山車のつやのある感じ、山車の胴に飾られる織物の解像感などはすばらしいものでした。

マイクロフォーサーズではじめての20Mピクセルセンサーだった GX8 でも森脇先生は祇園祭を撮って作例としていますが、その時とおなじでやはり20Mピクセルセンサーは何か違う(いい)気がします。

16Mピクセルのセンサーとは半導体のプロセスの世代の違いもあるでしょうし、ピクセル数が上がったことでノイズ・リダクションがかけやすくなったということもあるかもしれません。

今後のセミナーではこの祇園祭の作例が出てくると思うのでぜひ観て欲しいと思います。特に森脇先生のセミナー作例は全てJPEG撮って出しだと言う点も留意点です。

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