本日、日本國憲法を公布せしめた。
この憲法は、帝国憲法を全面的に改正したものであつて、國家再建の基礎を人類普遍の原理に求め、自由に表明された國民の總意によつて確定されたのである。卽ち、日本國民は、みづから進んで戰爭を放棄し、全世界に、正義と秩序とを基調とする永遠の平和が實現することを念願し、常に基本的人權を尊重し、民主主義に基いて國政を運營することを、ここに、明らかに定めたのである。
朕は、國民と共に、全力をあげて、相携へて、この憲法を正しく運用し、節度と責任とを重んじ、自由と平和とを愛する文化國家を建設するやうに努めたいと思ふ。
、14日(金)、21日(金)に国立公文書館へ「誕生 日本国憲法」(Internet Archive)をみにいきました。
現在の日本国憲法が敗戦直後にどのようにして作られることになったかを関係者の日記やメモ、議事録などからみせていきます。
日本国憲法の御署名原本(昭和天皇以下、閣僚が署名した原本)が展示されています。
木曜日と金曜日は開館時間が延長されていたのですが、最初に12日(水)に行った時に開館時間延長は水曜日と金曜日だと勘違いしていたため時間が足りず見きれませんでした。
そこで改めて14日に行きました。撮影OKだったので写真を撮ったのですが、この2日分の写真の中にうまく撮れていないものがあったために、21日に撮り直しにいきました。
第一部 新たな国のかたちの模索
可能性としての憲法改正
「失意ノ淵」からの再生
GHQとの対峙
明らかになった改正案
関門ーー枢密院
第二部 「憲法大臣」金森徳次郎とその周辺
ことばの改革
帝国憲法下の主張
招集ーー帝国議会
「帝国憲法ヲ改正スル」
日本国憲法(御署名原本)
第三部 憲法普及のための取り組み
新日本の建設へ
「国民の憲法」を目指して
主権者の歩む道
平成二九年春の特別展「誕生 日本国憲法」関係年表
大日本帝国憲法
日本ニュース
「主権、國民の手に 新憲法公布」
「新憲法施行 ー多彩な催しー」


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