とにビックカメラ有楽町店へ 「LUMIX GX7markⅡセミナー」（Internet Archive）をききに行きました。
数日前に発売されたばかりのDMC-GX7MK2の紹介でした。同時発表されて、まだ発売前のフラッシュライト DMW-FL200Lも紹介されました。
- L.モノクローム
- モノクローム
- スタンダード
- 「フォトスタイル」の比較
- GX7 mark II + LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH.
F1.4開放
GX7 mark IIが発売になって最初のセミナーですので、試写してデータを持ち帰ることができました。
そこで「フォトスタイル」の「L.モノクローム」で試写させてもらいました。
ビックカメラ有楽町店のセミナースペースは、地下鉄コンコース側にある蛍光灯がどうも赤くて、フリッカーに対するシャッターのタイミングによるのでしょうか、ホワイトバランスがうまくとれず赤くなることがしばしばあります。ですので試写にはかなり向いていないのですが…
GX7 mark IIの設定をリセットし忘れたので、カスタマイズ（というか前の参加者が適当にいじった）が入ってしまっているかもしれません。ちらっと設定はみましたが。
前夜からL.モノクロームを撮らせてもらおうと思っていたので、レンズはLEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH.でと決めていました。自分でも持ってきましたが、デモ機にLEICA 25mmが付いたものがあったのでそれをそのまま使いました。
「L.モノクローム」はライカレンズの特徴的な階調表現を活かすようになっているそうなので、ライカレンズを使うのがベストだそうです。これはパナソニックのライカに限らず、Mマウントのライカレンズでもいいそうです。純正のMマウントコンバーターも出していますし。
髪の毛の黒が締まってますね。ディスプレーの階調性も重要になりそうです。
森脇先生の「L.モノクローム」の作例もトーク中で披露されました。その一部がtwitterにtweetされています。twitterのサーバーに格納される際に再圧縮されてしまっているはずですが、大阪駅コンコースの写真が印象的です。
さてさて、明日21日～22日の土日はビックカメラ有楽町地下2階カメラコーナーにてセミナーやりますよ！カッコイイ「L.モノクローム｣良いですよ！https://t.co/CiIchRbEsC pic.twitter.com/bzn02e4kC1
— 森脇章彦 (@moriwaki007) 2016年5月20日
最初に用意した椅子で足りずに、丸椅子を追加しての回もありました。
GX7 mark IIでは低振動の新シャッターユニットが使われています。シャッター音が非常に静かですが、結構いい音だと思います（私は「音」で機械を評価しませんが）。
低振動化とDual I.S.で普通に構えても低速シャッター1/4 sくらいまで手ブレせずに行けるでしょう、という話でした。
低振動シャッターユニットはGMシリーズで導入されましたが、GMのものは「電子先幕、後幕モーター駆動」だった、と思います。このときのセンサーでは電子シャッター部分の幕速があまり速くありません（フラッシュ同調速度 1/50 s）。
GX7 mark IIでは、先幕、後幕ともメカ、これをリニアモーターで駆動して、幕速の向上と低振動化を実現したそうです（フラッシュ同調速度 1/160 s）。
GX7 mark IIの最高シャッター速度が 1/4000 sまでなのはこの新ユニットだからなのでしょう。フラッシュ同調速度、最高シャッター速度ともまだ進化していくのではないかと思います。
それより、グローバルシャッター（電子シャッター）であっという間に 1/16000 s までフラッシュ同調、ということで解決されてしまうのかもしれませんが。
GX8もそうですが、GX7 mark IIも、シャッターのモードを「auto」にするか、積極的に「電子シャッター」にすると 1/16000 sまで行きます。ローリングシャッター歪を気にしない被写体でしたら、1/4000 sではなく1/16000 sまで上げられますから、屋外、晴天、絞り開放でもNDフィルター無しで撮れます。
各回、終わっても参加者の質問にずっと付き合うので休む時間がありません。
GMシリーズを持ってきている人が意外といます。
新藤澪さんには、気さくに撮影に応じてもらえました。
お名前を聞いたさいに、「みお」の漢字がどれだかわからなかったところ、ちょっと考えてから「『澪つくし』の『澪』です」と言われました。そこでつい「『澪つくし』って、沢口靖子がデビューしたんだよ。あと明石家さんまが今ほど有名じゃなくてドラマにも出始めだった…」とおじさんトーク全開になってしまって申し訳ありませんでした。
「澪つくし」は'85年（昭和60年）のドラマですので、間違いなく彼女は生まれていません。きっとおじさん、おばさんに字を説明するのにはこの「『澪つくし』の『澪』です」がものすごくよく通じるのでしょう。
カメラの有るB2階のエレベーター脇の防火扉にパナソニックのレンズの広告。
トーク後のデモ機の試用でモデルになったり、セミナー中「フォーカスセレクト」のデモで被写体になったりの新藤さん。
花を持って「フォーカスセレクト」のデモをしているときにカメラを向けたところ、こちらに目線をいただきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿