2015年12月23日水曜日

LUMIX GX8 前面Fn7ボタン改善工作

PC184726

パナソニック LUMIX DMC-GX8の前面にあるFn7ボタンがまっ平らで撮影体勢では全く押せません。

森脇章彦先生から「ビーズみたいなものを付けるといいよ」と教えて頂いたので工作してみました。

青砥屋ラインストーン 青砥屋ラインストーン

一体どこにビーズみたいなものが売られているか?と悩みました。手芸店といえばユザワヤ。一方浅草橋周辺にはこういうパーツを専門に扱う店が沢山あるようです。

しかし外出したさいに新宿の東急ハンズへ行ってみました。

そこで、適当なものが見つからず諦めてiPhone関連の商品をみてから帰ろうとしたところ見つけたのが青砥屋ラインストーン。携帯電話を「デコる」商品です。

Fn7の直径を測ると4.5mm。

青砥屋のラインストーンはパッケージには直径が表示されていません。ビーズを探すつもりで出かけていたのにノギスを持って行かないという怠慢をして、店頭でちょっと苦労しましたが、型番のSS16が直径3.9mmでちょうどよい大きさです。

青砥屋のカタログをみると、SSの後の数字を4で割るとほぼ直径(mm)という気がします。

色がいろいろありますが、私の場合美的センスがないので無難に黒いものを選びました。「ジェット」と言うのがそれ。他にも黒いけど透けているもの(ブラックダイヤモンド)とかもあります。背面に接着用の板が付いているので、GX8のボタンの色が透けて石の色と混ざってきれいになるとかいうことは期待できないと思いますので石の見た目の色で選ぶのがよいと思います。

東急ハンズでみると、ビーズの類は形状が糸を通すためにドーナツ型なものが多く適切な形状かどうか微妙です。さらに直径が6mm以上のものしか見つけられませんでしたのでその点で使えません。また素材が石やガラスのものが多くこれを半球状に削るのは金属ヤスリで出来るのか、はっきりしません。

この製品、背面にノリがついているものと勝手に思い込んでいたのですが、実際には何も付いていません。接着剤で付ければ簡単なのですが、中古品として売る時とかに不利になりそうだなと心配し、何か剥がせるノリを探しましたが、適当なものが見つけられず。封筒の糊付け用として文房具売場に売られていた両面テープ(厚さが薄い)を使ってみました。

この両面テープはケースに入っていて、紙にケースを押し付けて引くとテープが貼られていくという便利なものです。しかし今回はテープを短く引き出してハサミで切って…と言うようなことをしたいわけなのでこのような仕組みではかなり苦労しました。

なんとか少し引き出し、そこにラインストーンを貼り付けてからハサミで大きく切り離し。それから細いハサミ(ビクトリノックスのスイスアーミーナイフ)で切り抜きましたが、きれいには行きませんでした。ラインストーンより小さい四角に切ってピンセットで貼り付けるとか言う方法がよいかもしれません。

貼り付けた結果は割としっかり付いているようです。操作しているうちに落ちてしまうかと思いましたが今のところは大丈夫です。

使用感は、これでやっと押せるようになりました。半球ではなくダイヤモンドカットされているので感触はどうなのだろうと思っていましたが、かえって指先にひっかかる感じがして押しやすい気がします。

ケースを付けているとグリップ部分がケースの厚み分厚くなることで指とFn7との距離が近く、指がほぼ垂直にFn7を触ることになるので押しづらくなります。Fn7はもうちょっと中心寄りだったらよかったと思うのですが、そうすると大口径レンズで指が鏡筒とぶつかるのでしょうか。

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