11月21日(土)〜23日(月祝)の三日間ビックカメラ有楽町店で「LUMIXセミナー」があり、22日(日)と23日(月祝)に参加しました。
内容は、パナソニック LUMIX DMC-GX8を中心として4Kフォト、今度のファームウエアアップデートで入る「フォーカスセレクト」のデモ。
初日の土曜はよい天気でしたが、日曜、月曜は雨がちの曇り。
場所は、地下2階のカメラコーナー。地下鉄の地下コンコースとつながっている入り口のすぐ脇でした。
モデルはここのところ続いている前田晴香さん。
「フォーカスセレクト」のデモも慣れています。森脇先生の一声でペットボトルを構えてポーズ。
「フォーカスセレクト」を使って真正面から撮ると、ペットボトルから前田さんの顔、背後の地下コンコースまで各所を次々にピントを合わせて電子シャッターの連写1、2秒で撮り内部で合成。
背面モニター上でタッチするとタッチした場所にピントが合った画像が表示されます。あっちこっちタッチしまくると次々とそこにピントが合った画像が出てくるので、ちょっとLytro風。
自分が気に入ったピントの画像を出してそこで「切り出し」を行うと、通常のJPEGファイルが別途作られます。
この機能についてはまだβ版で、デモだけですのでこれ以上詳しいことは分かりません。どんなファイルフォーマットなのか、Mac上で切り出すことは出来るのかなど不明です。
「フォーカスセレクト」は深度合成とは違います。花のマクロなどでピントを後で選ぶとか、揺れている時に狙ったところにピントが合っていたものをあとで抜き出すなど、フォーカスをブラケット的に合わせるというような用途が想定されています。
パナソニックには二つお願いがあります:
- Mac上で「フォーカスセレクト」を切り出す(切り出すだけのシンプルな)アプリをください
- 「フォーカスセレクト」フォーマットのファイルをblog上で、マウスクリックでフォーカスを選べるような仕組みを提供してください
Mac上での「切り出し」については、4Kフォトの切り出しアプリも以前お願いをしました。
「フォーカスセレクト」の「かたまりファイル」(フォーマットの情報がないのでこう呼びます)をblogのサーバーに上げて、Javascriptか何かでHTMLで表示、フォーカス選択が出来るようになれば非常におもしろいと思います。「めずらしい」という意味で「おもしろい」と言っているのではなく、学術レポートみたいなものでピントが合っているところをダイナミックに読者が選んで観察出来るという用途を指しています。これでWebが紙の電子版から抜け出せます。
一つ心配なのは、この「かたまりファイル」の拡張子が何になるかです。というのは画像ファイルしか上げられないサーバーは多くあります。Flickrはそうですし、Blogger(このblogのサイト)もそうです。もし上げられないとなると、どこか別にサーバーを探さないといけません。
肌色が統一出来ていませんが…
森脇先生の話だと、天井の蛍光灯の一部が劣化していてフリッカー(?)起こして赤くなっている、とか。確かに撮ってると時々赤くなり「あれ?AWB暴れるなあ」と思っていました(GX8はプリセットWBに「蛍光灯」はない)。そこで赤いものはDxO Opticsを使ってRAWから現像したところ肌色が別の意味で少し赤くなりました。
DxO Opticsは肌が少し赤い感じですね。現場で観た前田晴香さんは、日本人的な色白です。
足元を撮ったところISO 3200になりました。
上限設定を3200にしていたのでそこで止まったのかもしれません。
これをRAWからDxO Opticsの"PRIME"でノイズ処理したところ、バックスキンの感じが出てきました。ちょっと撮影時の露出が多かったかもしれません、黒がやや白っぽくかもしれません。
ビックカメラの前の地下鉄コンコースに自動販売機がありました。
なぜ、ケロリンのタオルが売られているのか…
セミナー後外へ。すでにクリスマスに向けてライトアップ。
有楽町電気ビルの「魚盛」を目指しましたが、日、祝は休みでした。
そこでそばの「九州 熱中屋 有楽町 LIVE」に。大分出身の店員ゆかぽんにお世話になりました。
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