5月26日(火)に、オリンパスギャラリー東京(オリンパスプラザ東京)へ「山岸 伸 写真展 『世界文化遺産賀茂別雷神社~第四十二回式年遷宮までの道~』」(Internet Archive)をみにいきました。
新しくなったオリンパスプラザ東京での写真展。中のようすは小川町時代のギャラリーとそっくりになっています。
賀茂別雷神社(上賀茂神社)の遷宮の様子を撮った写真。
芸術写真の中に、ちょっと記録写真の要素が混ざっていて、オリンパスギャラリーでやる写真展ではやや異色。
自分も奈良で寺社の写真を撮っているので、この写真、神社の色がよく出ていると感じる。これオリンパスのカメラで撮ったのだろうか?(そんな感じもする)
「古都」や「仏像」というような、ちょっと埃っぽい写真ではなく、上賀茂神社がつやつやとした色で写っている。今までのオリンパスギャラリーの写真展でも屈指の色の美しさではないだろうか?色の深い美しさとしては、私は奈良京都の寺社の被写体にかなうものは世界にないと思ったりするのです。
夜のろうそく(行灯)の明かりだけというようなシーンも多数あり、しかしノイズが目立たない。レンズが明るいのかな?それにしては割と被写界深度はあるように思うのだけど(となると、やはりフォーサーズ・センサーなオリンパス機かもしれない)。それなりに暗い状況だと分かるのは、被写体の人物がお辞儀(拝礼)をするシーンで軽く顔がぶれていたりするから。
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