2014年11月24日月曜日

続・パナソニック LUMIX DMC-LX100 撮ってみました(中)

P3440473

パナソニック LUMIX DMC-LX100で、引き続き都内で撮ったものから、夜景を並べてみました。

P3440450
iDレンジコントロール: オフ
P3440451
iDレンジコントロール: 強
P3440452
iDレンジコントロール: auto(オフと判定された)
上野公園

前回の車の下の猫の写真で、少しノイズリダクションがきつめなのかな?と感じて今回は「フォトスタイル」のNR(ノイズリダクション)は-2に設定しています。以前GX7で試した時はほとんど変化がなくかつほどほどディテールが残っていたのでGX7ではNRは±0にしています。 LX100はコンデジ風にノイズ除去重視にしているのかな?と思ったりします。が、GX7と同時に撮って比べたりしていないのでかなりあやふやな印象ですが。

暗くなった上野公園で、カフェを撮ってみました。店内と屋外の明るさの差が激しい状態なので、iDレンジコントロールを使ってみました。Pモードで手持ち撮影。

iDレンジコントロール: autoですが、これは半押し時と、再生時の情報表示で「弱中強オフ」のどれが採用されたかアイコンが出るようになっています。当然撮影結果も暗部の持ち上がり方でわかります。しかし、先日の奈良での逆光、今回の上野公園、次の銀座のどれもautoでの判定が「オフ」でした。 最近になって使うようになった機能なのであまり記憶が無いのですが、GX1やGX7だと「弱」くらいになった気がするのですが。オフの写真をみるとわかるように明らかに暗部はもちあげて欲しい気がするわけで「オフ」という判定は少し不自然な動作に思います。

この機能は、一種のトーンカーブいじりなので、明確に意識して行うので、手動設定でもそれほど不便はない気がしますが、「auto」と謳う設定を作ったのですから、それらしくオートで動いて欲しいと思います。

一方、GX7の時は持ち上がった暗部にかなり強力にノイズリダクションがかけられてしまい、暗いところだと結構ディテールがつぶれ、明るいところだと不自然な陰(ゴーストみたいなもの)が出たりしていました。今回の例ではこれらの不具合が見えません。ライトの周りに少しノイズが尾を引いていますが、これはゴーストのようにはなっていません。 今回の例だけでは断言出来ませんが、もしかして改良されたのかな?という期待も出てきます。

iDレンジコントロールはうまく使うと明暗差の大きいシーンで便利なので、改良は歓迎です。オリンパスの「階調: オート」が同様な機能ですがこちらは結構うまく効きます(やや平板になり、効きすぎな感じもあります)。

P3440463
iDレンジコントロール: 強

銀座のブルガリのショップです。ここでiAでi手持ち夜景かiHDRになるか?と思ったら、そうはならず通常のモードになってしまいました。またiAではAFがほとんど出来ませんで実用になりませんでした。

なので結果として一番それらしく撮れたのは、通常の撮影(A優先)で、iDレンジコントロール: 強の上掲のもの。

P3440471
アップルストア銀座店

0 件のコメント:

コメントを投稿