2014年10月8日水曜日

パナソニック LUMIX DMC-LX100 シルバー @CEATEC JAPAN 2014

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パナソニック LUMIX DMC-LX100 シルバー

10月8日(水)にCEATEC JAPAN (シーテックジャパン)のパナソニックのブースをみに、幕張メッセへ行ってきました。

CEATECは俗に「無線もの」と呼ばれる電気/電子製品のショーが源流なので通常デジタルカメラは出展されませんが、 今回パナソニックは4Kということで4K動画が撮れるGH4FZ1000LX100を展示していました。

ニュースサイトで、シルバーが展示されていると知ったので、みにいってみました。パナソニックセンター東京には黒しか置いてありません。

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パナソニック LUMIX DMC-LX100 シルバー

外観

シルバーは、アルミのような感じで非常にいい感じでした。

今回、黒が意外と平凡な感じなのですが、シルバーはアルマイトみたいな感じで非常にいい感じ。

写真ではホワイトバランスが取れていませんで、会場の照明と、下敷きになっている茶の合皮のシートの色が反射して赤っぽくなっていてシャンペンゴールドっぽく見えてしまっています。

真上から撮った写真の右半分の色が本物に近いです。この部分は私の影になった部分なのですが、その影を消すために内蔵ストロボ(GX7)を焚いたので、この部分は会場の影響より、ストロボのホワイトバランスに近くなっています。

説明員の方と少しお話しました

レンズシャッターである

このカメラ、レンズシャッターだそうです。考えてみれば固定レンズ式なのでフォーカルプレーンシャッターではなくレンズシャッターの方が普通です。従ってフラッシュは全速で同期するんじゃないか、と思います。

レンズシャッターだと、F値によって最高シャッタースピードが変わる場合がありますが、そこは質問しそこないました。仕様書上ではそのような制限は書かれていませんのでFによらず同じ最高シャッタースピードと考えて良いと思います。

フラッシュのワイヤレス発光が可能らしい

フラッシュの設定をみるとワイヤレスの設定があ ります。パナソニックセンター東京ではコーナー担当員がマニュアル(のゲラ)を持っていまして、ややっこしい質問をするとそれを出してきます。そこでもワイヤレスの設定の説明がありました。従ってLX100はワイヤレス発光が出来ると思われます。

LXシリーズだからマルチアスペクト

(同じ画角になる、真の)マルチアスペクトについて質問したところ、LXシリーズは前からマルチアスペクトにしているのでLX100もそれに揃えただけ、と言われて納得しました。LXシリーズについてよく知りませんでした。

このマルチアスペクトのおかげで、3:2で撮った時の広角が他マウントのカメラ(みな3:2)と同じ画角になります。マイクロフォーサーズの現行システムと比べると、少し広くなります(現行のマイクロフォーサーズは4:3をトリミングして3:2にしているから)。

いろいろ

フラッシュが別売なのが惜しい(コマンダーにするためには買わないといけないから)。

オプションに自動開閉レンズキャップDMW-LFAC1がある。

電池はGX7と共通(DMW-BLG10)。

コントロールリングの「標準」設定の動作がイマイチ。AとPでズーム、SでSS。(M忘れた)。AでFにならないし、Pでプログラムシフトにならない。そもそもFとSSを独立したダイヤルにしたことでコントロールリングの存在価値がはっきりしなくなっている。

"Filter"ボタン、"iA"ボタン、"REC"ボタンがFnに出来ないのがもったいない。FilterとiAは使わない人は全く使わない機能。これが最も押しやすいシャッターボタン周りにあるのにFnに出来ないのが惜しい。"REC"はオフに出来るがオフに出来るだけでもったいない。

"iA"ボタンがなぜか押されることが多い。知らない間にiAモードに入っていて、色々なコントロールが出来なくなって驚くことがある。iAモードは「素人向け」と絶対に使わない、中身も見ないユーザーは多いと思うので、ここに不意に入ると何が起こったのか全く想像できない。ちなみに、設定で長押ししないと作動しないように出来る。 それは逆に言えばこのボタンがトラブルのもとだとわかっていることになる。

AFターゲットはGH4譲りの、任意のターゲットの組み合わせパターンが選べたり、ピンポイントAFがあったりと、マイクロフォーサーズ機と変わらない機能が揃っている。

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1 件のコメント:

  1. 10月12日(日)に新宿マップカメラでタッチ&トライがありました。
    そこでみたブラックは梨地の感じがよく出ていていい感じでした。パナソニックの説明員の方が「先行展示は試作品なので、パナソニックセンター東京のものが古い可能性はあります」とのこと。
    この感じだとブラックも再びいい感じとなり、シルバーにするかブラックにするか悩むような甲乙つけがたい仕上がりでした。
    フラッシュ DMW-LFAC1もあり、メニューにワイヤレスの設定が出ることを確認しました。また少なくとも1/2000秒までシャッタースピードが上げられたので、ハイスピードシンクロは可能と断言していいでしょう。やはりレンズシャッターで全速同調(少なくともメカシャッターの速度範囲内では)ということのようです。

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