ワーキングディスタンスの長いマクロレンズが欲しくて、フォーサーズでかつてシグマが出していたMACRO 105mm F2.8 EX DGをヤフオクでみつけて落札。
いつもの、ちかくの花壇で花を撮ってみました。
今回は二日(二回)撮影したのですが、花壇に日が当たる午前中に撮影したためシャッタースピードが全体に高速でした。一部で明るすぎてISOが拡張感度のLOW(125)に落ちました。
純正フードはねじ込み式。これはC.PLフィルターを付けた時にフードを回せばフィルターも回せるという配慮からのよう。ただしフードを外そうとネジを回すと、いっしょに保護フィルターが外れてしまうことが多く、フードの取り外しには気を使います。
一方フード先端もネジが切ってあり、⌀77mmのフィルターを取り付けることが出来ます。
AFはあんまり速くない。モーターの精度がない感じで一発で合わず微調整が生じやすい。こののちシグマはHSMという超音波モーターに切り替えるのはここら辺の理由かもしれない。したがってAF-Cはあんまり得意ではないが、AF-Sにしたところで合焦までがやや遅いので揺れているものではピントが間に合いません。
またAFは迷いやすい。全然違うところで止まってしまうことがわりとある。ただこれはE-M1の位相差AFの性質が絡んでいるのかもしれません。 でもオリンパス ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macroではそんなに迷うことは無い印象です。 オリンパス ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 MacroはE-M1ではまだほとんど使ってないので比較できません。
E-M1の位相差AFは学習機能があるのはご存知の通り。今回使っていて変化を感じられるかと思いましたが、そんな感じはありませんでした。まだ学習が足りないのか、このレンズはここが限界なのか。
F 2.8開放と二段絞ったF 5.6の比較。
ここまで、三脚、AF-C+TRかスモールターゲット、AWB。
最後に、金網があって遠くて撮れなかった花を金網の上から手持ちで撮ったもの。これが出来たのは焦点距離が長かったから。
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