に、ヤマトグループ(クロネコヤマト)の総合物流ターミナル 羽田クロノゲート の見学コースへ参加してみました。
宅急便の追跡をみていると中継地点としてよくでてくる「羽田クロノゲート」とはどこにあるのだろう、と検索してみたところサイトがあること知りました。見学コースがあるということなので早速申し込んでみました。
羽田クロノゲートは、京浜急行の羽田空港行き(空港線)の途中、穴守稲荷駅から歩いて5分ほど。羽田クロノゲート前の横断歩道から通りの向こうをみると、ANAの尾翼がみえました。
見学コースは撮影禁止でしたが、外観は撮れるだろうと思い、パナソニック LEICA DG SUMMILUX 12mm / F1.4 ASPH.をオリンパス OM-D E-M1に付けて持って行ってみました。
予約した回の受付開始時間(見学開始30分前から受付開始)に、総合受付棟へいって受付をするとICカード式の入館証を渡されます。
そこには、ターミナル棟のコース集合場所にあるロッカーの鍵、最後のおみやげ用のFRAPSシステムに読み込ませるバーコードが付いていました。
受付からエスカレーターで2Fへ上がってそこから外に出て、そこで丸い通路を通ってターミナル棟の入り口へ。ここで入館証をかざしてゲートを通ります。
ゲート直後のロビーにクロネコヤマト100年の歴史のパネルがあり、コース開始時間までそこで時間を潰します。この場に荷物用ロッカーがあります。コース開始はロビーそばの見学者ホールに集合。ガイドさんの挨拶とともに、まずはプロジェクターで少しヤマトの勉強をしてから、ターミナル内へ移動。
ターミナル内の見学コースでは仕分けのベルトコンベアをみながら、クロノゲートのシステムを丁寧に解説してもらいました。
参加者は、ほとんどが小学生を連れた家族。単独の人や、夫婦/カップルは数組でした。
ガイドさんは説明専門の方の他にもうひとりいて、小学校低学年で元気のいい子を相手にしていました。
コースの最後は展示ホール。ここで今ヤマトがウリにしている、付加価値サービス(チラシのデータ、あるいはチラシそのものをもらうと、それを商品と一緒に積めて梱包する、というところから請け負ってその後発送までする、など)について紹介されます。そして最後にそこで紹介されたサービスに使われるFRAPSというシステムを実体験します。
FRAPSのカゴに9種類のおみやげが入っています。ここで受付時にもらった各自のバーコードをかざすと、3種だけ指示(取れ、というランプ)されるのでそれがおみやげになります。
どうやら文具類のようで、9種類を完全ランダムではなく関連する3種ずつの3パターンのおみやげのようです。どのパターンがもらえるかは受付の時に渡されたバーコードで決まります。
ターミナル棟の中身は小包の荷降ろし、仕分け、荷積みのベルトコンベアですが、中も外もきれいな建物。日曜日ですが絶えずドックにトラックがたくさん停まっては出発していきました。
行きは受付棟で受付ますが、帰りはターミナル棟のゲートを出たところで入館証を返して終りとなります。
そこで受付棟の2階廊下で外の写真を撮ったり、受付棟1Fの展示の写真を撮ったりしてみました。
受付棟から外に出て、少し散策してみました。
受付棟の「左」側に回り込んでみるとそこに「黒猫」が。反対側からみるとカラフルになっています。
羽田クロノゲートの入り口からみえる丘の途中にいた「黒猫」も反対側はカラフルでした。
梅雨明け前でしたが、非常に天気がよく、シャッタースピードが速かったので、オリンパスの特徴であるボディー内手ブレ補正がどの程度効いたかわかりません。(LEICA 12mmはレンズ内手ブレ補正なし)
最近パナソニックのGX8を使うことが多かったので、チルトLVFを使ってのローアングルで撮ることが多かったのですが、E-M1はEVFが動かないのでちょっと戸惑いました。
バリアングルモニターは光軸からずれることを嫌う声も聞こえますが、チルトモニターで上から見下ろすローアングル撮影の場合EVFのアイカップがじゃまをするのでした。
E-M1は芝生の緑を明るく(黄緑方向に)撮る傾向があるな、と思いました。GX8は忠実(かやや濃い目)に撮る。また冒頭の全景でE-M1のAWBはかなり青くなったので、「WB = 晴天」に切り替えました。穴守稲荷駅の駅前にある「コンちゃん」像でも日陰になってる顔の部分のAWBが少し赤い。などGX8を少し使い込んだあとにE-M1を使ってみるとE-M1のAWBはわりと繊細な感じがします。
奈良で、芝生の原っぱにいる鹿を撮ってもE-M1は鹿の茶色い毛の色がなかなかうまく出ない(AWBでもプリセットでも)のですがGX8はAWBでかなり正確に毛の色が出ます。
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