2014年9月18日木曜日

UN カメラホルダー DX I (UNX-5751)テスト

P9170230

9月17日(水)に午後遅くに時間が出来たので、先日買ったカメラホルダー DX I (UNX-5751)」を家の周辺で試してみました。

レンズは敢えてシグマ APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM。 それとオリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

P9170238 - Version 2 P9170240 - Version 3

いきなりですが、これはカメラホルダーを使っていません。そばのマンションの花壇を柵の上からカメラを出してチルトモニターを見て撮ったもの。これと先頭の写真は150mm。

P9170189 P9170185 P9170231 - Version 2

150mmレンズは大きいので三脚座がついています。しかし三脚座にカメラホルダーを付けるとカメラが体に近づきすぎてファインダーが覗けないと思われます。カメラホルダーはボディーに付け、三脚座を手で下から持つようにして構えました。

非常に安定がよかったです。一脚ですと、しばらくすると疲れてきて一脚の接地部分を支点にして前後に揺れてしまうのですが、カメラホルダーですとそういうことがありませんでした。また150mmのような重いレンズですと手持ちになって腕が疲れて揺れてしまうかと思いましたがアームから胸へ重さが分散するので腕が疲れないで撮影出来ました。

カメラとの接続部分は結構右にねじれてしまいますが(上から見て逆「く」の字)、その位置が覗いた時に自然な状態なので撮影時は問題ありません。ただ移動中などにはあまり取り回しはよくありません。 過度にねじれると三脚ネジが締まりすぎて三脚ネジ穴が壊れてしまうのではないか(三脚ネジ穴はネジ穴としてはあまり本格的には作られていない)という心配があり気を使います。 クイックシュー式なら簡単に外せますがネジ式なので外すのも少々面倒ですし。

本体がもうちょっと長かったら胸パッド部分がより密着させやすくなり、使いやすかったのではないかと思います。

カメラごとしっかり引いて胸パッドをしっかり胸に押し付け、額をファインダーにくっつけ、さらに両脇もしっかり締めるということを気をつければかなりかっちりとカメラが構えられ安定します。 両肘がアームの下に入るような感じになるので脇は締めやすかったです。

黄色い花は、そばのビルが撤去された空き地に咲いている花ですが、先日のblogで「撮ろうと思ったら既にしおれていた」花だったと思われるもの。いつまでも咲いているので朝出かけるときにみてみたらきれいに咲いていたので今回再挑戦しました。空き地は柵で囲われてしまっているので150mmでなければうまく撮れませんでした。

P9170214 P9170204 P9170220

これは60mmで撮ったもの。

最初の2枚は、地面に咲いている花をしゃがんで撮影。ファインダーを覗いた姿勢で屈まないといけないので大変ですが、チルトモニターをみながら腕を支えるよりははるかに安定しました。

シグマ150mmとオリンパス60mmを比べると、どうもシグマの方がソフトな写りのように感じます。

UNのカメラホルダー DX Iを使った感想は、一脚よりも安定し、マクロでは一脚よりこれを使おうかと思ってきました。一脚は重いレンズを支えるという機能があり、鹿などを望遠で狙う時などには最適です。

0 件のコメント:

コメントを投稿