パナソニック LUMIX DMC-LX100のiDレンジコントロールを試してみました。
以前、GX7でも比較したことがあります。GX7とLX100で直接比較していないので、印象だけでいうと、LX100でiDレンジコントロールは進化してより自然になった気がします。
またautoの時に作動する条件が厳しくなったというか、多少の逆光だと動作しなくなった感じです。この場合ユーザーがEV補正してね、と。
iDレンジコントロールは撮影時は表示がないため、効いているのかどうかわかりません。Q.menuか情報画面で設定をいじると、ライブビューが見えるのでそこで効き具合を見ることが出来ます。 また再生時は情報として、オフ弱中強の四段階のアイコンが出ます(autoの場合は、自動判断された四段階の結果が出ます)。
iDレンジコントロールはJPEGだけに適用されるので、RAW+JPEGで撮ってあればRAWは無調整となります。
中野サンモールのアーケードは、GX7でも撮ったもの。GX7の時とは光線の具合が違うので厳密には比較になりませんが(季節が違うのと、時刻が違う)、今回autoだとオフと判断されました。逆光が弱かったのかもしれません。強に設定して撮ってみましたが、アーケードにぶら下がっている太陽の形の看板にノイズが乗ってないようにみえるのははGX7より改良されているかもしれません。暗部を持ち上げ過ぎ無いというのと、もちあげた時むやみにノイズリダクションをかけないという、あんばい加減がよくなっているかもしれません。
一方、西の方角の逆光気味のビルでは結構うまく効いています。もちあげたことによるノイズやノイズリダクションのディーテール崩れも目立たないように思います。
方角が90度変わって夕方の南。ビルの壁面のもちあげ、その下の中野駅の屋根の影になっているホームなどのもちあげ具合がいい感じになっていると思います。
iDレンジコントロールなど、LUMIX独自のパラメーターについてもexiftoolを使うとみることができます:
exiftool -G -tag='IntelligentD-Range’ JPG-file
Panasonic Tags: http://www.sno.phy.queensu.ca/~phil/exiftool/TagNames/Panasonic.html
exiftoolはperlで書かれていますが、Mac OS Xはperlがはじめから入っていますので、exiftoolをinstallするだけで使えます。ExifChangerは、これらメーカー独自タグまでは表示してくれないためコマンドライン(terminal)からexiftoolを直接使う必要があります。
予約キャンペーンのSDカードが、12月6日(土)に佐川急便で送られてきました。確か発売(11月13日)直後に申し込んだと思います。4K、4K PHOTOを撮るには高速のSDカードが必要ですので、4Kカメラはこれが初めての私にはこの特典はちょっと助かります。
【楽天ショップオブザイヤー受賞!】【送料無料!・代引き手数料無料!】《新品》 Panasonic(... |
0 件のコメント:
コメントを投稿