ネットをみていて、偶然たどり着いたサイトで読んだのが「山善(YAMAZEN) 保冷温マジックタンブラー ミラー仕上げ 真空タンブラー ITD-450(MR)」のレビューでした。
既に何年か前にこういう保温保冷式のマグカップを買って使っていました。しかしこれが何千円もしたのに、外側の透明アクリルの胴巻きのようなものとステンレスの本体との隙間から平気で水が入ってしまい(普通に洗っただけで)中が曇ってしまった上に中まで汚れが溜まっていくしまつ。保温保冷の機能はそれなりにあったので使っていました。
その、やや、ステマかアフィリエイト稼ぎっぽいサイトのレビューをみると、山善のこの商品は非常に安い。それでいて性能は悪くないようです。
今のマグカップがその内部の水滴と水蒸気による曇や水垢による汚れでかなりみすぼらしくなっていたこともあり、気分転換ということで山善の製品を買ってみました。
具体的な性能テストのようなことは、しませんでした。すこしググれば、氷水が何時間融けなかったとか、何時間後に何度だったとか出てきますのでそれを参考にしてみていください。
私が冷えたコーラと、温めた烏龍茶で数日間使ってみた感じでは、保温保冷は悪くない。特に端的にわかるのは熱くした烏龍茶を入れてもステンレスの外回りが全く温かくならないこと(=熱が逃げていない)。
旅行用の保温保冷ポッドも使っていますが、経験的には保温保冷製品は、冷たいものは割と温まりやすい(多分人間は冷たいものは少しでも温くなると冷たいと思わないのだろう)。しかし性能がいいと氷を入れておくと氷が中々溶けない(=0℃が長く続く)。温かいものは結構長く温かい(熱すぎると冷めないのでいつまでも飲めないまま)。
以前の「出来の悪い」保温保冷マグでは、氷は割と早く融けてしまいましたが、今回の山善はそれよりも長く保つようです。
保温保冷マグ、コップのもう一つのメリットは夏場に冷たいものを入れた場合にカップが一切汗をかかないため(結露しない)、机の上が濡れないことです。喫茶店で出てくる、結露を吸い取るためのコースターの類を使う必要がありません。
大きさとしては、450mlというのは、缶の飲料(通常350ml)一本分(100ml分は余裕分。飲み口いっぱいになっては使いづらい)。またこの余裕分が炭酸飲料、ビールでは泡の分となります。形状としてはスターバックスなどのマイタンブラーをひと回り小さくした感じ。
他に250ml版がありますがこれは大きさを見るといわゆるコップの大きさ。
当初アマゾンで検索した際に下に出る関連商品、おすすめ類に出てこなくて気づかなかったのですが、検索キーワードを少し変えたところ、シルバーだけではなくゴールドがあること、取っ手付きのものがあることもわかりました。
ミラー仕上げを買いましたが、使ってみると意外と指紋がついて汚れが目立ちます。水では落ちませんし、洗剤で洗ってきれいにしても、洗っている最中手で掴んでいるそばから指紋がついていきますので、ピカピカにしているためには手で掴まないこと(タオルで持つ)という矛盾したことになってしまいます。 気にする人はマット仕上げ版を買うことをお勧めしたいと思います。
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