オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROに付属のフロントのレンズキャップ LC-62Dが 使いづらいと以前も書きました。
「中つまみ式」(というのでしょうか)のみというのが使いづらいのです。
そこで「外つまみ式」(とでもいうのでしょうか)と「中つまみ式」の両方を備えている、フォーサーズレンズ時代に作られたレンズキャップ LC-62Bを購入し交換しました。
「中つまみ式」はキャップの中央部分をつまむとロックが外れる方式。レンズフードが付いている時はキャップの周囲がつまめないので、フードの中に手を突っ込んで中央部分をつまんでキャップを外すための方式。
外したキャップを付けようとした場合キャップの中をいきなりつまむことは、現場では無理です。キャップをつかんで、反対の手で真ん中をつまむというように両手が必要ですし、ワンアクション余計になります。
片手でやろうとするとかなりアクロバティックになり落とす危険が非常に高いです。落とせばキャップが土で汚れますからレンズが汚れますし、場所が悪いとキャップが排水口や谷底に落ちてなくしてしまいます。
外つまみ式ならばつかんだ手でちょっとまさぐるとつまみ部分がわかるので、そのままそこをつまんでレンズに装着できます。
右手でカメラを持ったまま、左手だけでキャップができれば便利です。