の2日、ヨドバシカメラ新宿西口本店でLUMIXセミナーに参加しました。
ヨドバシカメラ新宿西口本店に去年の暮れにできたセミナースペースでのセミナーも恒例になってきました。入り口すぐ脇にあって、立ち見が出ると客の出入りがしづらくなるということですぐに「もっと前へ詰めてください」と言われるのはなんとかならないかなあと思うのですが。
今回は発売直前のDMC-G8とDMC-FZH1のデモ機も来ていました。
DMC-FZH1は、電源が切れているときは鏡筒が縮んでいて、電源が入ると鏡筒が伸びます。この鏡筒は電源が入っている間はこの状態。ズームではないので伸びたり縮んだりはしません。ズーム自体はインナーズームです。
冒頭の前田晴香さんの写真は、戦前から戦後にかけてよくドイツ・オペラの歌手のプロフィール写真がこんな感じ。日本だと戦後の映画黄金期の映画雑誌の表紙のような感じ。
- 「日本人はまじめなので、EVFを覗いて撮ると構図が杓子定規になってしまう」
- 「背面モニターとバリアングルを使っていろんなアングルで撮ってみる」
- 「フォーカスは瞳・顔認識AFに任せる(AFターゲットに構図を合わせようとしない)」
- 「ポートレートは『S優先モード』で被写体ブレの排除を徹底する」
と以前に言われたことを思い出しながら撮っていますが、カメラが変なところにあるのでモデルの方も自然な感じになる気がします。
GX7 IIの L.モノクローム、フォーカスセレクトもデモ。
GX7 IIからはフォーカスセレクトで撮ったファイルに対して今までの「ピントが合っている写真を選んで切り出し」の他にいわゆる深度合成「フォーカス合成」ができるようになりました。
フォーカスセレクト・モードで撮った後に、被写界深度に収めたい場所をタッチするとそこと同じにピントが合っている範囲が緑で表示されます。従ってその部分が被写界深度に入った写真が合成されます。
一枚目は手に持っているカメラと目にタッチしたところ。緑の範囲にピントが合った写真が合成されることになります。
二枚目ではさらに喉をタッチしたところ。すると体のほぼ全体が緑になりました。この範囲にピントがあった写真が合成されます。
この機能は、今までのカメラの深度合成と違って撮影の時はシャッターを押して約2秒撮影(自動連写: 4Kフォト)すればいいだけです。ピント送りのステップを調整するとか、枚数を決めるとかいう操作はいりません。
こうして撮れた4Kフォトのファイルにたいして、背面モニターで「どことどこがピントが合っていて欲しいか(被写界深度の中に収めて欲しいか)」を指でタッチして指示するだけで直感的です。
blogの物撮りにはこれが効率的でよさそうです。GX8にファームウェアアップデートで入る気配がないので、こればかりはGX7 II、G8などの新機種が必要です。
セミナーをきくと新宿西口本店だけでこの土日だけ使えるクーポン券をくれました。これで「ご成約特典」や、表示価格より割引などがありました。4K対応の速度の出るヨドバシオリジナル(SUNDISK)のSDカードも値引きになりました。またカタログの入った手提げをくれますが、今流行の切り取り線で切り取るとペーパーフォルダーになるタイプ。
左の手袋は、クリーニングクロスのミクロディアでできた手袋。右の箱はパナソニックのロゴ入りのボールペンです。
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