に新宿御苑へ行きました。CP+も間近に控えてここのところ続いている森脇章彦先生の作例づくりについて行きながら梅や桜の写真を撮っていきました。
桜や梅は高いところにあるのでシグマ APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSMを持ち出すことにしました。そうなると位相差AFが出来るオリンパス OM-D E-M1 Mark IIとなります。
シグマの150mmをE-M1 IIで使うとそれなりに快適です。ただしもはや最近のマイクロフォーサーズのAFの速さからすると遅いのがわかります。静物にはいいですが、風で揺れる花などをS-AFで止めるという撮り方はちょっと無理です。
梅だけでなく、桜も咲いていました。
焦点距離が全然違いますが、オリンパス 12-100mm PROとシグマ 150mm で撮ってみました。
鳥が撮れるとは全く知らず、150mmではちょっと足りませんでした。メジロも動きが多く、被写体ブレは高速シャッターで止められても焦点が合うところが難しかったです。ここらへんはマイクロフォーサーズの高速AF+C-AFの時代だと感じます。
カワセミはさらに、飛ぶのでカメラで追うことも難しかったです。枝に止まっているシーンは逆光気味だったのですが、ここでどうも色収差が強くでているように感じました。またE-M1 IIは枝が沢山あるところでの位相差AFがちょっと苦手な印象がしました。ターゲットはカワセミに合っているのに枝にピントがひっぱられる感じがありました。一部MFアシストで手動でピント合わせしたりしました。
CP+のパナソニックブースでの森脇先生のトークではメジロの写真が使われていました。
空が広いので飛行機が見えました。手ブレが残っている感じがします。E-M1 IIを上に向けると手ブレ補正が弱くなる気がしますがはっきりはしません。あと陽炎なのか、解像度が少し足りないのか少しぼやけ気味。
大温室は暑いくらいで湿度もかなり高かったです。
焦点距離が150mmというマクロは現状ではこのシグマのフォーサーズレンズしかありません。しかしAFの速さやAFのターゲットの掴みの良さ、C-AFの追従性、さらには光学性能からいうと、もうマイクロフォーサーズレンズかな…と思います。
そういう意味で、望遠は結構揃ってきていると思うので(パナソニック LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.、LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.、オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROなど)、100mm〜150mm辺りのマクロを用意してほしいなと思います。
E-M1 IIが来てから、少しもっていたフォーサーズレンズを売って残したのはこのシグマの150mm マクロとオリンパス ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroです。50mmマクロも機会を見つけて撮ってみたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿