に西武池袋本店へ写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」(Internet Archive)を観に行きました。
年末年始恒例の岩合光昭さんの写真展ですが、小田急ハルクでやるものだとばかり思っていたら今年は西武池袋でした。
大晦日ということもあって、デパート自体も混んでいましたが、会場もわりと混んでいました。毎日先着1000名に猫のしおりがもらえましたが、すでになくなっていたので、1000名以上来ていたことになります。
写真をみると、今まであったEシステムで撮ったのだろうと思われる画質のものが無くなっています。「世界ネコ歩き」自体が最近のものなので当然でもありますが。
順路の最後のところにいつものようにオリンパスの宣伝が置かれていました。緑に塗られた岩合さん特別仕様のカメラはE-M1になっています。
2枚だけ、撮影スペックが解説されていました。
1枚目はハワイの朝露の草むらを走る猫の写真で、E-M1、ZUIKO DIGITAL 12-60mm、ISO 200、F3.2、1/4000秒、チルト液晶を使って秒10枚連写で撮影。
2枚目はノルウェーの森で猫が飛んでいる蚊かトンボのような虫を前足でキャッチする写真で、E-M1、M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm、ISO 200、F2.8、1/1000秒で撮影。
ハワイもノルウェーも2014年初回放送のようです。
写真集を買うと、1日、2日に各200名ずつ各2回の合計4回800名アーティストトーク&サイン会に参加できるというので写真集を買いました。再び1日に西武へ行ってギャラリートークを聞きます。
アーティストトークの行われる別館コミュニティ・カレッジを下見するために4階の連絡通路へ向かったら「まつりの広場」という屋上を通りました。そこできれいな三日月と金星が見えたので、急遽手持ちで撮影してみました。
最初に横位置で撮ったものはEV補正を戻し忘れていたので露出がちょっと多めになってしまいました。初代E-M1にあったようなノイズの癖がみうけられるもののノイズの量はかなり少ないのでほとんど気になりません。
その後EV補正の直し忘れに気づき、今度は-2/3 EVに補正して、夜空が明るくなりづらくして撮ってみました。
月の形がはっきり出ていてぼやけていません。地球照(月の陰の部分が地球の反射によって薄く照らされている)も写っています。これはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROが優秀なのか、イメージセンサーのシールガラスの反射防止膜コートの効果なのかわかりませんが、なかなか優秀なのではないでしょうか。
12-100mmは5軸シンクロ手ブレ補正が効くレンズだからかSS 1.3秒で体が少し揺れたくらいでは手ブレしませんでした。
ピントはMFで拡大モード(MFアシスト)で合わせましたが、月の輪郭がはっきり見え、ピントの変化は非常にわかりやすかったです。ピーキング表示も効いていました。
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