にフジヤカメラで「オリンパスPROレンズ発売記念トークイベント 新製品PROレンズの魅力と開発秘話」(Internet Archive)をききました。講師はオリンパスの加藤茂 氏。
オリンパスの3つのPROレンズが紹介されました:
- M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
- M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
- M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
場所は、フジヤカメラのいつものイベントスペース。壁には作例。試用できるレンズもありました。
本店の壁はここのところオリンパスの作例が貼られ続けていますが、E-M1 IIの作例に変わっていました。
「オリンパスPROレンズの魅力」トークショー11月27日(日)開催決定☆OM-D E-M1MarkⅡ発売を前にレンズ開発部門の統括責任者の加藤茂氏がPROレンズならではの描写性能を徹底解説いたします!ご予約はお電話で03-5318-2241ご参加お待ちしております。 pic.twitter.com/ZfwZTome6l
— フジヤカメラ店 (@fujiyacamera) 2016年11月18日
12-100mm の企画意図は:
- オリンパスユーザーに対して: 望遠200mmとPRO画質
- 他社ユーザーに対して: まずはこの1本で
12-100mmの特徴:
- レンズ内手ブレ補正: 5段
- E-M1 II 5軸シンクロ手ブレ補正: 6.5段
- 三脚を忘れた日でも、撮影チャンスを逃さない!!!
- 非球面レンズ: DSA(dual Super Aspherical)レンズ
25mm F1.4の企画意図は:
- PROレンズの「大三元」は揃ったのでレンズ選びの楽しみを増やす
- ボケ質
25mmの特徴:
- ボケ質の研究
- Z Coating Nano
2つとも「寄れる」。ワーキングディスタンスは
- 12-100mmはワイド端で1.5cm
- 25mmは19.5cm
30mmマクロの特徴:
- DSA / EDA(Extra-low Dispersion Aspherical)レンズ
- フォーカスレンズの高速化
- 1.25xでも解像度を維持
- ワーキングディスタンス 14mm
- EDガラスは通常のガラスより線膨張係数が2倍あるのでガラスモールド成形加工がむずかしい
今回は以前の製品のときよりも少し技術的に詳しい解説だったように感じました。かなり力を込めた製品で、自信作でもあるように感じました。
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