2月3日(火)に「山田久美夫 作品展 Flowers - Colors of Light -」(Internet Archive)をソニービルのソニーイメージングギャラリー銀座へみに行きました。
山田久美夫先生が在廊していらっしゃったので、デジカメWatchに書かれていた
また、今回の作品は、マクロレンズで撮影されたものはごくわずかです。ではどのように撮影されたのか。「一言でいえば、最新のミラーレスカメラだからできるちょっとした工夫と、昔からある撮影テクニックです。詳しくはギャラリーやトークショーでお目にかかった時にお伝えしたいと思っています。」
についてお伺い出来ました。
山田久美夫先生に「マクロでない昔からあるテクニックってなんですか?」とお伺いしたところ「接写リングです」と。
「最新のミラーレスだから出来る…」は、EVFだそうです。EVFのピント合わせが非常にやりやすいとおっしゃっていました。あとEVFだとチルトする製品があるのもやりやすいと。
ソニーのギャラリーなのでカメラはソニーだけかと思ったらそうではなく「α7Sが1/3くらい、後は他社」だそうです。マイクロフォーサーズからフルサイズまで使っているそうです。
特にマイクロフォーサーズは被写界深度が深いのでマクロがやりやすいというようなことをおっしゃっていました。
展示は、4Kテレビを使って、しかも8枚ごとのスライドショー(一周3分21秒に統一されていた)でした。コンセプトにもあるように透過光ということや、スライドショーによって見る人に時間と見る順番も拘束してくるやりかたは新鮮でした。
興味のない写真を飛ばすこともできず、興味がある写真をみつづけることも出来ないのは、良し悪しがありましょうが、「紙」では出来なかったことを試行錯誤することは、芸術ならばやって当然じゃあないでしょうか?
帰り際にソニービル前の数寄屋橋交差点でビルを撮影。天気がよかったせいか、これらのビルがきれいに感じたのは初めて。
ソニーイメージングギャラリー銀座は、ちょっとソニーとしてはどうかな?と。天井が配管丸出し。何か行き先不明の階段が横に開いていたりしていて作品鑑賞の集中力をそぐ(従業員専用なのか、イベントによっては「二階」を作るのかさっぱり不明)、すぐとなりに広いスペースが別にあったり(でも写真は展示できそうにない感じだけど…)。今まで各写真メーカーのギャラリーを見ましたがかなり異質で、ギャラリーっぽくないです。といって「なるほどソニー!」と思わせる主張があるようには見えませんでしたが…。
オーディオやビデオ、あるいは映画ではソニーはもっとずっとちゃんとした空間を作るんじゃないのかなあ…と思うのですが。それとも、それは今は昔でしょうか?
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