1月17日(金)に東京ミッドタウンへ。 フジフイルムスクエアで「FUJIFILM SQUARE 企画展『フジフイルム・フォトコレクション』展 日本の写真史を飾った写真家の「私の1枚」」(魚拓)をみに。
天気が良くて空がきれいでした。
今回はパナソニック LUMIX DMC-GX7を持ちだしました。 オリンパス OM-D E-M1は先日の一連の富士山の写真で一段落というのと、今回は少しでも軽装で行きたかったのでボディーの小さいGX7で。
レンズも軽装ということでパナソニック LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8/POWER O.I.S.。これに、建物や野原を撮ると面白い魚眼レンズ Samyang 7.5mm F3.5 UMC Fisheye MFT、これも軽量小型なので一応持って行ってみることにしました。
GX7はノイズのきめが細かく均等なので等倍のような大きな倍率で見た時目立ちづらいし、人工物(平面度が高い)の場合ノイズリダクションの効き方がきれいです。というかE-M1のノイズの出方にムラがあるのが弱点。E-M5もこういう感じは無かったと思いました。なんとなく像面位相差AFを搭載しているソニーセンサーはこういう感じ。
今までノイズが多かったパナソニックのセンサーですが、今回のセンサーではノイズのきめが細かく、ノイズ感ではオリンパスなどのソニーセンサーより印象がいい感じがします。
一方ハイライト部分をRAWでみるとオリンパスのE-M1、E-M5ではJPEGより1段弱余計に入っている時があり、RAW現像によってハイライトの階調を復活させることが出来ます。GX7ではRAWのハイライト部分に伸びがあることはめったになくJPEG同様にすっぱり切れています。
これはセンサーのダイナミックレンジの差とは限らず、露出設定のメーカーのポリシーの差かもしれません。
GX7で撮る時は白とびは基本的には復活出来ないので露出は白とびを明確に避ける方向で。というか自動露出(±0EV)ですでにJPEGのハイライトがRAWのハイライトいっぱいを使う方向に調整されている。
一方オリンパスの場合1/3〜2/3EV白とび気味にJPEGが生成される(が白部分が変に潰れずきれい)。しかしあまり気を回してアンダーにEV補正をするとシャドウ部が潰れが目につくようになり全体の雰囲気を損ねる。自動露出(±0EV)にまかせていい。RAWでみるとハイライト($FFFFFF)以上にデータが入っているので、RAW現像でトーンカーブをいじると雲のもくもく感とかが豊かになることが多い。
以前も訪れましたが、フジフイルムスクエアは地下鉄六本木駅の出口のすぐそば。
大江戸線六本木駅を降りて、地下コンコースを歩いて行くと東京ミッドタウンへ直接つながります。つながるところはこんなにきれいな階段。
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