オリンパス E-M1 を予約購入してしまったので、ストラップを事前に買っておきました。付属のオリンパス純正も十分かっこいいし、機能しますが(私はどうもなで肩らしく、ストラップのすべり止めがしっかりしてるストラップだとすんなりと肩に担げます)、 もったいないなと貧乏性なのです。
移動時などはたすき掛けにしたい。たすき掛けにしたほうがぶらぶらしないので、疲れないからですし、小脇に抱える形なので楽に押さえられます。一方写真を撮る時は胸(お腹)の前にぶら下げておきたい。この時もなるべく高い位置(=ストラップが短い)方が揺れないので楽です。 もちろん短すぎては背面モニターを操作するときやファインダーの覗くために持ち上げるのに不便ですので長さ調整機能は必要ですが。
こんなことから、伸び縮み出来るたすき掛けストラップが気に入っていて、過去にいくつか使いました。
今回はジェットグライド2を買ってみました。
私が過去に買った伸縮系たすき掛けストラップは:
- ペンタックス O-ST842
メーカーロゴが目立たないのがいい点。滑りはかなり悪く、速写系というよりは「自分の体に合わせて長さ調整出来る」という感じ。布が汚れやすい(汚れが目立ちやすい)が、一方洗濯機に放り込めばきれいになるのでメンテナンスも楽
- 2DE 2DEC20
二段切り替え式。革製でなかなかおしゃれ。ストラップ幅が20mmと30mmだが、20mmはやや細くE-M5でも疲れてくると少し首/肩に食い込む感じがある。体力の個人差によるだろうが。また革製なので夏の汗や雨を吸ってしまうと風合いが落ちる。当然洗濯が出来ないのできれいな状態にメンテナンスしづらい。 この20mm幅の2DEC20は金属製のホックを使っているが、ザック収納時にこれがカメラに当たると擦り傷を作るので、意外と取り回しに気を使うのは欠点。30mmはプラのパッチン留めなのでこういう問題はないといっていい
- PROTGEAR
以前blogに書いたもの。意外と欠点がない。敢えて言えばもうちょっと高級感があってもいいかと思う一方今も値段は少し高い気もする。 伸ばした場合、スライダーが首の後辺りまで行ってしまうので縮める際に掴みづらいのが欠点といえば欠点だがしょうがないといえばしょうがない。スライド量対伸縮量の比率をもっと大きくする工夫ができればこの問題を解決できるだろうが、プラ部品のリング類が増えていくとデザイン的にもダサくなってくるし、使用感も悪くなるだろうから難しそうだ。
今回は「koie blog : 伸縮速写系カメラストラップ:PROTGEARを買った」で解明された「PROTGEARはFULLCLIP社のジェットグライド2のODM版らしい」によって知ったジェットグライド2を買ってみました。
というのは、オリンパス E-M1は少し重たい上に、4/3レンズを付けられるのでもっと重くなる可能性があるので、PROTGEARのストラップ幅25mmは少し狭いかな?と思ったからです。といってもFULLCLIPのホームページには一番肝心のこのストラップ幅の記載がないのですが。しかし、色々判断するにどうも25mmよりは広いだろう、でもそんなに広いというわけでもないだろう。 つまり大体30mm〜35mmじゃないかな?ということで、「えい、や!」(死語か?)と買ってみてしまいました。
ベルト幅 | 3.8 cm | |
---|---|---|
取付コード (プラ部含む) | 9.5 cm | |
ベルト長 | 短縮時 | 伸長時 |
最短 | 67.0 cm | 90.0 cm |
最長 | 87.5 cm | 107.5 cm |
E-M1のアイレットが、他のマイクロフォーサーズ機同様な小さいタイプなので、ジェットグライド2のコードが太くて手では通せませんでした。ピンセットで押し込んでやりました。マイナスドライバーとか、楊枝の先を折って丸くしたり、割り箸を削って細くしたりして使う方がコードの優しいを思います。 ピンセットは金属で尖っているのでコードに傷をつけそうなのでいいとは思いません。 コードの太さは、大きな一眼レフのアイレット用ということなのかもしれません。
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