オリンパスプラザ東京にて、先行展示されているオリンパス OM-D E-M5 Mark IIに付属のFL-LM3をみてきました。
これはE-M5 Mark IIの仕様のページ(フラッシュ→付属フラッシュ の項)をみると防塵防滴とあります。 今までのFL-LM2と違って、上と左右にバウンス出来るなど高機能です。
触ってみると、小型で、四角く、バウンスの角度設定のクリック感もしっかりあって非常に好印象。FL-LM2がちょっと変わった形状をしているのと比べて、かなり四角いために逆にバッグなどへの収納では納まりやすい感じもします。
このFL−LM3は、電源をE-M5 Mark IIのホットシューからもらうようになっています。このためE-M5 Mark IIのホットシューは端子が増えて今までのホットシューの上位互換になっています。
この「フラッシュの電源をホットシューからもらう」という方式…パナソニックが昨年暮れにLUMIX DMC-GM5とLUMIX DMC-LX100で採用している方式です。
パナソニックの動作確認情報一覧をみると、今までもパナソニックのカメラはオリンパスのフラッシュが使えます。特にGH3から以後の機種ではワイヤレス制御まで互換性を持つようになっています。
ということは、端子形状も、信号内容もオリンパスとパナソニックは互換性があるということになります。それではこのE-M5 Mark IIとGM5/LX100の新ホットシューは互換なのでしょうか、という疑問というか期待が湧いてきます。
現状ではパナソニックの動作確認情報も出てきません。オリンパスプラザに先行展示品があるのですから、LX100を持って行って挿して見るという考え方もありますが、ちょっと他社製品を持っていく勇気がありませんでした。 そもそも互換性があるのか不明な組み合わせを挿して、プラザのFL−LM3を電気的に壊してはまずいので…(自分で買ったものならまだしも)
そこでまずは、端子配置を見比べてみることにしました。
追記 '2016.01.16
GX8とLX100で使えるようにしてみました: LUMIX DMC-GX8とFL-LM3改造